谷津干潟
三番瀬から谷津干潟までは、バスを降りてから少し歩いて駅まで行って、電車を降りてまた歩いて、ようやく着いた。でも、あれが谷津干潟だと言われてビックリ。歩道橋から見た谷津干潟は、コンクリートに囲まれていて、とても干潟には見えなかった。
干潟のそばの遊歩道を歩いていると、干潟にはたくさんの鳥がいるのが見えた。
谷津干潟自然観察センターの建物にあるレストランでまず昼食をとった。一番がっつりな牛丼を頼んだけど、量は全然少なかった。コーヒーごちそうさまです。
食後にセンターの人から谷津干潟の歴史と自然についての講演を聴く。かつてそばにあった谷津遊園には、日本初のコークスクリューのジェットコースターがあったらしいが、東京ディズニーランドができて閉鎖されたそうだ。驚いたのは、そのジェットコースターはなんと今も現役で動いていて、その場所がルスツだという。今度ルスツに行ったときは見てみよう。怖いので乗らない。
谷津干潟は積極的に保護されたのではなくて、国や自治体の政策や法律といったものによって、奇跡的に残ったらしかった。もちろん、最近はラムサール条約への登録など、保護に力を入れているようだけど。細い水路2本で辛うじて海と繋がっていて、干潟としての生態系を保っているのには驚いた。
ロビーにある周辺模型を見てまた驚いた。ザウスってこんなところにあったのか。確かに、「夏にまで室内でスキーを滑りたいと思うなんてバカ」だ。
窓の外、すぐそばにいたのはレッドリストに載っているセイタカシギ。辛うじて生き残った干潟には、生き物も辛うじて生き延びている。
羽田発の飛行機の都合で、一人だけ車でJR津田沼駅まで送ってもらい、シャトルバスで羽田に向かう。
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