真狩ニセコ 温泉ドライブ
日曜日に赤岳へ紅葉狩りへ行く予定だったのに、上川地方を狙い撃ちにした雨のせいで中止になってしまった。みんな予定を開けていたので、せっかくだから温泉にでも行こうということになった。
出発はのんびりし過ぎて迷惑をかけたけれど、8時過ぎにはえすきくん、エンサヤさん、Kさんと3人を拾ってニセコへ向かった。というのは、エンサヤ情報によると、ニセコ方面は天気が比較的いいらしかったからだ。
向こうへ行って何をするかは全然決まっていなくて、車の中で考えるという適当な温泉ドライブだった。とりあえず、朝食をとらずに出て来たエンサヤさんのリクエストで、中山峠に寄ってあげいもを購入。Kさんのリクエストのあげいも記念写真は、どうやら撤去されたようで、希望は叶わなかった。
ニセコに行くならということで、とりあえず、昼食はグラウビュンデンに行くことに決めた。というのは、狩場山へ3人で行ったときには行きそびれたから。
さらに、どうせニセコに行くなら真狩を通るのだから、豆腐を買って行こうと勝手に決めた。幸い10時過ぎには豆腐屋に着いたので、まだ油揚げが売っていた。買うのは久しぶりだ。エンサヤさんは昆布豆腐に感動していた。小腹が空いたので、ついでにおからドーナツも買って食べた。
最初は雨が降っていなかったので、神仙沼にでも行こうと思っていたけれど、以前、バドで来た真狩のパークゴルフ場がいいということで、急遽パークゴルフをすることになった。
真狩市街地へ戻ってパークゴルフ場へ行くと、天気があまりよくないためか、客はほとんど来てなかった。管理棟の受付で温泉セットを勧められたけど、真狩温泉はあまり好きじゃないので、パークゴルフだけにした。ところが、道具を借りるのに料金がかかるのは分かっていたけれど、ヒールのある靴は芝を痛めるとかで、ハイヒールやサンダルを履いて来ている場合は靴をレンタルしなくてはいけなかった。困ったのはエンサヤさんだ。素足でレンタルの靴は履きたくない。そこで、えすきくんの着替えようの靴下を借りて、H本の靴を貸すことになった。登山靴は車に入れっぱなしだったので、それに履き替えれば問題なかったから。そんなわけで、エンサヤさんは靴を履き替えたわけだけど、どうやら靴下も靴もちょうど良かったようだ。すばらしい。
以前来たことがあるえすきくんとKさんの回想を聞きながらコースを回ったけど、真狩のコースはプレーヤー泣かせだった。早速池にボールが落ちてドブさらい。グリーンの奥も距離がないのに下っているのですぐにOB。コース中央には何かと障害物が多い。2度目の池は、水面を藻が覆っているので、ボールの場所が全く分からない。後続がプレーする中、再びドブさらいをしてようやく発見。
インとアウト9ホールが2コースで、全部で36ホールあったので、全部回る前にヘロヘロになっていた。全然運動していないのに、何だかずいぶんと疲れた気がする。ハラも減った。
3時間くらいパークゴルフをしてから、ニセコを通ってニセコヒラフのグラウビュンデンへ行った。14時くらいでも店のまわりは車でびっしり。注文したのは前回も食べて美味しかったグラウビュンデンサンドにした。何度見てもかなりのボリュームだ。サンドイッチでこんなに腹が膨れるとはなかなか驚き。身体がデカい外人向けだ。
天気はまずまずで、パークゴルフをしていたときも、ときどき日が差した。グラウビュンデンでも、食べていた外のテーブルからは、青空も羊蹄山も見ることができた。
サンドイッチで満足したので、今度は温泉だ。ガイドブックで探して、帰る途中にあるフゴッペ温泉へ行くことに決まった。決め手は「美肌の湯」。
温泉までは、道路案内で全線開通したとあった393号線赤井川国道を通ってみた。かなりの山の中を通って行く。立派な道路で走りやすい。トンネルは長い。見事に北海道の自然を破壊していた。確かに余市を通らないのでニセコまで北回りで行く場合はかなりの短縮になりそうだけど、街を通らない道路を作ってどれだけの費用対効果があるのだろうか。道路が必要なんじゃなくて、道路を作ることが「必要」なのだから、真面目に考えるだけバカバカしい。開発局がもう要らないのは間違いない。
そんな無駄な国道を通ってフルーツ街道へ出て、それから少し進んでから山の方へさらに入ると、温泉の建物が見えてくる。駐車場には猫がいた。
フゴッペ温泉には去年も来たかもしれない。余市の山野草が入った露天風呂は身体が温まった。駐車場から出るときも、猫が歩いて来た。駐車場の正面の歩道にも猫がいた。猫がいっぱいいたのでちょっとビックリ。
札幌までの帰り道、自分のペースで走りたいだけなんだけど、走り屋のように思われてしまった。走りやすいペースがあるし、あんまり遅いと眠くなるので、結果的にそうなっちゃったんだろう。まあ、走り屋みたいに運転上手くないけど。
家に着いたのは19時過ぎで、登ってないのに意外に疲れていて、七人の侍を最初の方だけ見て寝てしまった。
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