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第50回2008学生美術全道展

芸術の秋。先週の音楽週間に続いて、今度は美術週間というわけで、学生美術全道展を初めて観に行って来た。

何がいいって、まず何よりただで観れるということだ。ほとんど高校生の作品だけど、音楽も絵画もよく分からない自分にとっては、技術は関係なく好みとインスピレーションのみ。講評には興味なし。

展示会場は近代美術館でやっているような企画展に比べて、家電量販店的な展示で高密度だ。思いのほか作品が多くて、最後の方は早足で回った。技術的なことが分からないといっても何となくは感じるので、当たり前だけど上手い人とそうでない人との差がものすごく大きいと思った。

最近は写真を撮ることが多くなったので、ついつい絵画でもフレームを意識してしまうのがよくない。別物として考えなきゃいけないのに、中途半端に写実的な絵だと、つまらないことが気になってしまう。

運動部でもそうだけど、こういう文科系でも勢力図があるようで、入賞が集中している学校がいくつかある。きっと指導者がいいとかといった理由で、学校を選んだりもするんだろう。

美術は絵画だけではなくて、工芸作品も対象になっているようで、面白い作品がいろいろあった。こっちの方が好きかもしれない。工業デザインとか。芸術性と道具としての機能性が調和しているものが好きだ。これなんか。機能的じゃないって?そりゃそーだ。

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