ラリージャパンへ
待ちに待った、というより、念のためチケットを気持ち早めに買ったので、本番までが長かった。
昼すぎに美園駅にチャリを置いて、地下鉄で福住駅まで。地下鉄の中はファンでいっぱいかと思ったら、野球やサッカーと同じというわけではないようだった。地下鉄を降りて札幌ドームまでの道も、たまにスバルのスタッフジャンパーを着ている人を見かけるくらいで、ファンの姿はあまりない。
階段を登ると、H多さんが外で待っていてくれた。残念なことに、サービスパークはすでにもぬけの殻で、少し前にみんな出て行ってしまった後だった。早めに来ていたH多さんはソルベルグを間近で見れたそうで、いつになく興奮気味。うらやましい。もう少し早く出発できていたら……
仕方ないので、ブラブラしてみた。SUBARUのブースにはWRCに出場したLEGACYが展示してた。見た目が市販車とあまり変わらないだけにすごい。
H多さんはIMPREZA WRC 2008の穴(がないの)が気になるらしい。
フラッグとネックウォーマーを配っていたのでもらった。寒いので、ネックウォーマーは暖かい心配りだ。
車はないけど、一応、サービスパークまで行ってみた。スペースだけでがらんとしているので、雰囲気が分からない。SUBARUの前はすごい人だかりだったらしいけど。
会場まで時間があるので、おやつを食べてから、またブラッと歩いた。とりあえず、MITSUBISHIのブース。でかい車が置いてあると思ったら、LANCERだった。Racing LANCERらしいけど、さすがにWRCには出ないでしょう。
近くでMITSUBISHIのきれいなおねーさんがフラッグをくれようとしたけれど、気付かないフリをした。だって、さっきSUBARUのフラッグとネックウォーマーもらっちゃったから。そんな、もらえるものは何でももらうみたいに、あちこちのチームのフラッグを集めてるのって、ちょっと変な気がしたので。H多さん曰く、「日本人らしい」けど、確かにそういう人を結構見かけた。まあ、日本シリーズで西武と巨人の応援を同時にやるようなもんか。
次のSUZUKIのブースは、展示は寂しい。WRCより市販車の展示だった。
再びSUBARUに戻った。
IMPREZA WRC 2008のブレーキパッドは、ホイールと同じくらいデカかった。
IMPREZA WRC 2007はタイヤが当たりそうだった。
グッズ販売コーナーにはいろいろあって、確かにフリースならどうかとも思ったけど、冷静になって、買うなら秀岳荘にしようと思った。フリースとジャケットのセット割引に少し心は動いたけれど、H多さんのようには財布に手が伸びなかった。だって、スキーのプロテクターとか買えちゃう値段だし。
今度はSUBARU Fan! Fan Festivalの会場へ行った。目を引いたのは、BOXER DIESELの展示。LEGACYの普通に収まっていた。エンジンがかかってなかったので、音のうるささは分からないけど。来年のフルモデルチェンジで日本でも登場するという噂だけど、SPMの問題はクリアできるのだろうか。噂通り出たら、おそらく我が家の次はLEGACY 2.0Dになるはず。
雨がパラパラと降って来たので、ゲートをくぐって中に入り、コースを見てみた。すると、来る前に見たYouTubeの映像通り、コースはツルツル。光っている。スピード出なくするためなんだろうか?
中に入って一番驚いたのは、客が少ないことだった。ちょうど同乗試乗会が行われていたけれど、アナウンスを繰り返し聞いていると、「同情試乗会」に聞こえてしょうがなかった。大丈夫なんだろうか、ラリージャパン。
ちょっと買い出しと便所に行っている間に、爆音が鳴り始めてニュルブルクリンクを走ったというIMPREZAのテストランが始まってしまったのに気付いた。慌てて会場に戻ると、ちょうど正面で車がコース脇のコンクリートにぶつかった。完走できずに終了。
さて、いよいよ000カーの登場だ。
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