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08/12/13 ルスツ

土曜日に一緒に行けそうだったのは、えすきくんとH多さんと自分の3人だけだったので、行き先をいろいろ検討した結果、ルスツへ行くことに決まった。札幌国際は中学生以下ただで混むのが確実。加森はヤクザな料金設定だけど、少し足を伸ばすとなると、コースの面白さからみてルスツくらいしかない。

H多さんは前夜が忘年会なので、えすきくんの送迎でH本邸で車チェンジ。7時に出発したけれど、意外と道路が混んでいる。札幌は全然雪が降っていなかったのに、中山峠からは天気ががらっと変わって雪だった。9時頃ルスツに着くと雪は止んでいて、H多さんの力の偉大さに畏れ入った。

ところが、ルスツはなぜかイースト駐車場が閉鎖中で、ウエストのホテル横駐車場に停めなければ行けなかったので、移動がダルかった。そこで、一度ウエストのクワッドに乗って、そのまま連絡ゴンドラまで滑り降りた。朝イチの整地カービングが気持ちいい。でも、久しぶりの基礎板カービングの横Gに身体が耐えきれずに吹っ飛んでしまった。1本目から転ぶのは久しぶりだけど、30 cmくらいの新雪を圧雪したバーンなので、転んでも全然痛くなかった。

青空と尻別岳
ウエストのクワッドを降りると、青空に尻別岳の姿がきれいだった。

連絡ゴンドラでイーストについてみると、ゴンドラが動いていないので、フードなしのクワッドに乗ったけれど、この日は寒くてフードなしは辛かった。さっさとイゾラに移動して、カービング地獄に堕ちようかと思いきや、コース脇には膝パウダーが待っていた。斜度が緩いけれど、3人とも整地そっちのけでコース脇にダイブ。特に、えすきくんが大はしゃぎで、コース脇に溜まった雪で大きくジャンプして、そのまま深雪に突っ込んで雪と戯れていた。犬になっていた。


羊蹄山は雲を被っていたけれど、尻別岳はイーストからもくっきり。

加森のランチ付き割引パック5,600円に対抗して単価を下げるべく、ひたすら滑りまくった。10本滑って、午前の部を終了。今のところ、(5,600−840)÷10=476円。はじめ晴れていた空も、H多さんがアルコールが残っていて全力が出せなかったのか、だんだんと薄暗くなって来て、雪が降り出してしまった。昼食は、ビデオ撮影の都合でイゾラDを滑ったので、イーストのレストランでとった。ところが、営業初日なのか、メニュー限定で、カレーくらいしか食べる物がない。しかも、カレーは800円で40円余るので、結局、いくらか足して食べることになる。小銭をセコく集めるのはさすが加森。でも、900円のハンバーグカレーは、自分には十分すぎるボリュームだった。

午後はまだ滑っていないコースを潰しながら。思いがけず新雪が残っていて、最初に滑りに来なかったをことをみんな後悔した。といっても、基礎板でパウダーを滑っても、全然物足りないのだけど。一方、いざカービングを始めると、適度な斜度でどこまで行ってもカービングしてしまう。上から下まで休まずに一気に滑り降りてしまうので、太股が辛かった。ルスツカービング地獄の再来だった。コースを1本ずつずれながら滑り、イゾラを1往復し終わってそろそろ帰ろうかという頃、陽射しが戻って来た。気温が低くて、山頂付近には樹氷がずっと残っていた。夕陽を受けて樹氷が輝いている様がきれいだった。


夕陽を受けて樹氷が輝く。

最後に、滑り残していた迂回コースまで滑り尽くして20本以上滑ると、さすがの加森もお手上げだろう。加森との闘いに勝利して、車まで3人で凱旋した。(5,600−840)÷20=238円。


(編集中)

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