08/12/21 三段山
先週、富良野岳に行ったメンバーに加えて、今日は悠らりさんも一緒だった。言い出しっぺだったエンサヤさんは、残念ながら都合が悪くて参加できなくて、4人の山行になった。
今日も同じくH多邸で車チェンジして、札幌を5時ころ出発。忘れ物で引き返すこともなく先週より30分早く出発できたので、下道で登山口へ向った。先週は三笠の辺りは道路に積雪があったけれど、そのときの雪は雨で融けてしまったようで、路面は乾いていた。けれども、ところどころ凍結していて滑るので、H多さんも慎重な運転だった。滑りやすい路面状況は登山口までずっと続いていた。それでも、H多さんのおかげで8時前には白銀荘に到着した。
白銀荘の駐車場には、宿泊客以外の車はまだそれほど停まっていなかった。悠らりさんのビンディングの調整をえすきくんがしてくれているので、ゆっくりと準備して白銀荘で入山届に記入もして来た。そして、8時すぎには白銀荘を出発。
ガスっていて視界はよくなかったけど、三段山スキー場の先行トレースをたどって登るので、悠らりさんの後を最後尾で黙々と登っていった。一段目で悠らりさんがキックターンで手こずったけれど、無事登り切ったところで出発から1時間の休憩。同じペースで先を進んでいたボーダー2名も休憩をとっていた。
さらに登って、二段目を登り切ると樹林限界を越えて雪に隠れ切らないブッシュが目立っていた。そこを通り過ぎてからの三段目の登りは、追い抜いていった年配の人たちに着いて沢型を通ってピークまで登った。この頃から、進行方向が明るくなって来て、雲を透かして太陽が見えるようになった。そして、山頂へたどり着くと、次第に視界が開けて来て、正面には十勝岳から連なる山並みが、背後には富良野盆地の向こうに雲海が広がる景色が現れた。エンサヤさんがいないせいなのか、ラッキーなH多さんのおかげなのか、とにかく、ちょうど山頂で晴れてくれたので、これからの滑りにテンションが上がる。
記念写真を撮った後、スキーを履いて下山開始。想像はしていたけれど、悠らりさんはクラストした斜面と吹き溜まりとハイマツに苦戦していた。去年とほぼ同じルートで下ろうと、しばらく西側へ稜線付近をトラバースしながら、いい斜面を探した。印象としては、去年よりもさらに雪が少ない。結局、登り返さなかったことをのぞいては、去年とまったく同じルートで下った。途中のいい斜面では、締まった雪で浮力は十分。最初からこの斜面を目指して来ている人たちと交差した。
この斜面でそこそこ満足したので、そのまま早めに白銀荘へ戻ることにした。去年とちがってGPSもあるし、ルートも景色で大体覚えていたので、登りトレースに早めに復帰することができた。アップダウンも少なくて、悠らりさんもまだ元気だった。
途中、誰かが作ったっぽい小さなキッカーで飛んだりしながら、白銀荘まで戻ったのが13時半。余裕の山行。こんなに楽なのは久しぶりだ。足が疲れてない。
H本初の2軸に挑戦。
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コメント
いいな~いいな~いいな~

めっちゃ天気よすぎっ。
写真がちょーきれいでうっとり
今度私のすべりもかっこよく撮ってね☆
投稿: エンサヤ | 2008年12月22日 (月) 20時43分
>エンマメさん
エンマメさんのおかげで山頂で晴れましたよ。
羊蹄山行こうね。撮影のイメトレしとくから。
投稿: H本 | 2008年12月22日 (月) 21時22分
羊蹄山行きた~い♪

1月は張り切るよ
きっと年が明ければ私も快晴女にっ
投稿: エンサヤ | 2008年12月22日 (月) 21時27分
>エンマメさん
とりあえず、正月休みも体力づくりはできるだけ忘れずに。4、5時間の登りは結構キツいから。
投稿: H本 | 2008年12月22日 (月) 22時46分