りんご狩り2日目
中村自然農園へ行く前に、伯母の職場の人たちと合流するついでに、喫茶店でコーヒーを飲むことになった。くぬぎの家に泊まった他の人たちと別れて、アザレアギャラリーへ行くと、駐車場には落ち葉で着飾った車が停まっていた。
アザレアギャラリーというだけあって、面白いものがいろいろと置いてあった。とても帰る値段じゃないし、撮影も禁止なので仕方ない。コーヒーは温泉でいれいているらしかったけど、特に変わったところは無く、普通に美味しかった。
コーヒーを飲み終わって中村自然農園へ着くと、青空の下、収穫で大忙しだった。
前日に大体コツはつかんでいたので、カゴを持って淡々と作業に励んだ。作業に集中しているうちに、気がついたら昼になっていた。はじめは蕎麦を食べに行こうと思っていたけれど、仕出し弁当が当たるということで、素直にご馳走になった。デザートは模擬たてのりんごでとても美味しい。
中村さんに似せて作ったかかしも、今年はもう慣れてしまって効果がないらしい。
食後も黙々とりんご狩りを続けた。天気がいいので、動くとすぐ暑くなった。それでも、だんだん寒くなって来て、ちょうど15時の終了時刻だった。今日もずいぶん働いた。
今夜の食事は従姉の夫婦の家で一緒にとることになっていたので、また常念坊で温泉に入ってから、馬刺を買って従姉の家へ行った。前日も寄ってはとこの寝顔は見ていたけれど、今日はちょうど目を覚まして初めての対面だった。しばらく見つめ合った後、急に大声で泣き出す。生まれてから半年以上経って初めて見た顔に驚いたようだ。一応、同じ血が流れているんだけど。
馬を育てていない安曇野で馬刺というのも変な気はするけれど、美味しかった。従姉の手料理も食べた。最近、なぜか大食いでもないのに、いつもたくさん食べさせられる。成長期な訳でもないけど、相対的に若いと食わされる運命にあるらしい。ありがたいことなので、食べれるときに食べておく。
従姉の旦那さんとも初めてまともに話した気がする。予想以上のジェネレーションギャップに驚いたけど、見た目通り感じのいい人だ。でも、なぜか緊張してしまうのは、トライアスロンで鍛えたオーラが漂っているからだろうか。
くぬぎの家へ戻ると、お腹いっぱいだけど何となく伯母につられてビールを飲んだ。さすがに、2日連続朝から慌ただしかったので、また早く寝てしまった。
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