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長間浜

寝不足で辛かったけれど、6時過ぎには起きて出発の準備を済ませ、7時前に「でいご」を出発した。

まず、朝食をとりに、車で平良の24時間喫茶「レオン」へ行った。喫茶店が24時間営業というのがすごい。洋食モーニング600円を食べるとお腹いっぱい。コンビニで飲み物などを買った後、レンタカーで宮古島を左回りで一周する旅へ出発。

国道390号線を40 km/h弱で南下して、前日行った前浜ビーチの横を通り過ぎ、そのまま来間大橋を渡った。遠くから見ても立派だったけれど、渡ってみるとさらに驚く。きれいなエメラルドグリーンの海に、橋の橋脚が槍のように何本も突き刺さっている。もちろん、橋ができたことで来間島から多くの人が去ったそうだ。宮古島の橋と北海道の高速道路。南と北の端でもきれいな共通性がみられる。利便性の名の下に繰り返される公共事業によって、地域の破壊が着実に進んでる。

来間島の裏側まで進んで行くと、海岸へ歩いて出られる。車を停めて、農道のような細い舗装路を歩いて行くと、鳩のような鳥がとまっていた。

少し進むと、今度は牛が繋がれていた。内地へ連れて行かれて、「神戸牛」や「飛騨牛」へ名前を変えるとか。

さらに進んで、「長間浜」の標識の案内にしたがって、熱帯植物園の林のようなところを通り過ぎて行くと、目の前に青い海が現れた。時間が早いので、エメラルドグリーンというよりはコバルトブルーに近い海の色。水も透き通っている。遠くには伊良部島も見える。

長間浜

長間浜から伊良部島を眺める


カニ。


チョウがたくさん飛んでいた。

こんなきれいな海も、島の開発でだんだん汚れて来たそうだ。長間浜から見えた伊良部島にも、現在伊良部大橋が建設中だという。

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