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安曇野ちひろ美術館

せっかく安曇野へ来たのだから、ちひろ美術館に行ってみたかった。山に近くて景色もいいと聞いていたので、りんご狩りを少しで切り上げて、車で連れて行ってもらった。

ちひろ美術館には10時すぎに着いたのだけど、11月末からの休館間近にも関わらず、たくさんの観光客が訪れていた。観光客は圧倒的に子ども連れが多い。

もらっていた割引券で入場して、急ぎ足で館内を回った。というのも、昼には伯母の友だちと一緒に食事をするので、1時間くらいしか観て回る時間がなかったからだ。展示室1、2のちひろの仕事、人生だけを前の客を追い抜きながら急いで観て、残りはちらっと見るだけで展示室を出た。展示の量が結構多いので、じっくり観るには半日はかかりそうだった。売店の方を少しのぞくと、そろそろ伯母が迎えに戻って来る時間だったので、美術館の外の公園を少しぶらっとした。この日は雨こそ降らないものの、空一面を雲が覆っていて、遅かれ早かれ雨が降り出しそうな空模様だった。期待していた山の景色も、雪化粧をした稜線は、雲との境目もはっきりしないしないまま溶け込んでいるように見えた。

ちひろ美術館

北アルプス

雪山と柿
安曇野に来て印象的だったのが、北海道で見ることのない、柿がなっている光景。

美術館の周りの景色を眺めているうちに、車がやって来た。美術館から10分ほど走ったところに、「」がある。そこでおやきセットを注文した。せっかく信州に来たので、一度はおやきを食べておきたかった。

ここのおやきは、少し前にママンが買って帰って来たので、一番気に入ったオーソドックスな野沢菜のおやきにしてもらった。以前、松本へ来たときにおやきを初めて食べて、こんな美味いものをそれまで知らなかったことに衝撃を受けた。おやきといっても、札幌で食べたことのある、あんこの入っている円い鯛焼のようなおやつではなくて、おにぎりのようなおやきだ。食べごたえもあるし、他のメニューもいっぱいあったので、すっかりお腹が膨れた。

ただ、帰りのあずさの時間がいよいよ迫って来たので、近くの駅まで送ってもらった。駅でザックを背負ったけど、りんごが詰まっていてかなりの重さだ。松本駅まで行って乗り換えだったけれど、駅にいる間に雨が降り始めた。天気がよく保ってくれた。ここからは来たルートをほぼ逆にたどる。あずさで新宿駅まで行き、山手線で品川駅まで、京急線に乗り換えてそのまま羽田まで向った。

安曇野りんご狩りまとめ

11/21
金比羅台から観る朝陽
11/22
北アルプスにため息
初めてのりんご狩り
11/23
早朝安曇野散策
りんご狩り2日目
11/24
産廃施設絶対反対

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