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2009年1月

09/1/31 ばんけい

晩飯のおかずを15分で用意してから、急いでばんけいナイターへ。いつもより2時間出発が早いのは、ばんけいのレストランで夕食を食べるため。

スキー場までの道路は、先日の雨で雪が融けたおかげで、路面が乾いていてとても走りやすい。一方、藻岩の山肌が露出していて春のようだ。去年以上にコンディションが悪い気がする。

スキー場に着くなり、あちこちから「ばんけいサウンド」が絶え間なく聞こえて来る。「ガリガリガリ。」「ザー。」「ガリガリガリ。」こんな日に限って、ヘルメットを忘れて来てしまった。去年の悪夢が蘇る。今日は程々に滑ろうと思った。

ゲレンデに出て何本か滑ってから、リフトを下りたところで待っていてくれたえすきくんとH多さんと合流した。今日の課題はローテーション。コンディションが厳しいせいか、悪い癖が復活。とはいえ、検定バーンは今日もカリカリで、練習する気がしなかった。

レストランではオムライスを注文した。値段が高かったのは、運ばれて来た皿を見て納得した。結構でかいエビフライが2本も付いていた。せっかくなので、食べ終わってからコーヒーも注文して、飲み終わるまで二人には待っていてもらった。

でも、結局、みんな食べ終わるとそのまま帰ることにした。明日の朝は出発が早いし、アイスばんけいにはみんな飽きて来た感じだ。ちなみに、今日は駐車場がスケートリンクになっていて驚いた。

チケット残り6時間。コーヒー券残り3枚。

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L' ARGENTIN

前売り券を買っていたので、上映終了前日に滑り込みで観て来た。

なんかシネマフロンティアにおばちゃんやねーちゃんなど、女がぞろぞろいると思ったら、今日はレディースデイだった。さらに、劇場に入りシートに座っても、両隣のおばちゃんがジャンクフードを食ってコーラか何かを飲みながら映画を観ていた。この後フィットネスクラブへでも行くのだろうか。「アラフォー」なんて言葉を良く聞くけれど、アラフォーのフォーは、この間、「エコール・ド・パリ展」へ行って来たばかりなのでFauvesのフォーなんじゃないかと思ってしまった。大量生産・大量消費・大量廃棄の現代社会を消費で支えるのがレディースなのだろう。

差別発言はこれくらいにしておいて、映画は戦争映画だった。今回も下調べなしで観たので、ちょっと意外だった。ゲバラ入門としては、ストーリーも面白い「モーターサイクル・ダイアリーズ」の方がお勧めだ。これを観れば、ゲバラが革命を志すようになったかも、何となく分かるんじゃないだろうか。なんて、ゲバラ初心者だけど一丁前に紹介しておく。

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で、今日の「チェ 28歳の革命」は、キューバ革命の武装闘争の話。理想の職業が革命家だと思っているので、ゲバラと大作先生についてはチェックを欠かさない。でも、武力闘争は痛い。民主主義が成立していない場所では、結局は武装闘争でしか民主主義を打ち立てることはできないのだろうか。奇しくも、ヨーロッパで市民革命を実現したフランスでは、今日ストが行われているというニュースがあった。教職員組合がストで、学校が休みになっているという。アメリカ経由で「民主主義」が輸入された日本では、教職員がストなんて考えられない。特に、公立学校の教育公務員は国家公務員と同様に労働者としての権利が制限されている。「公務員の政治的中立性」を口実に、レッドパージの期間に憲法に反して法律が改正されたままだ。国連から是正勧告が出ていたはずだが、相変わらず無視し続けている。小泉や安倍風に言えば、「革命なくして民主主義なし」か?

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とはいえ、やっぱり武装闘争はちょっと……。ひ弱なのでゲリラ戦とかやりたくない。ゲバラは喘息の発作があったらしいけど、北海道の冬にゲリラ戦をやるには、冷え性には辛すぎる。日帰りで冬山に入るだけでも辛いのに。

基本的には、ゲバラよりガンジーがいい。武装闘争よりは非暴力闘争。1億2千万人もいるんだから、下手な鉄砲数打ちゃ当たる。

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【1/30 追記】
タイトルを原題に変更。

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SAJ会員じゃなきゃスキーヤーじゃねえ!

大嘘。

1級受かったって、テク受けたりしなければSAJ登録する必要ないし、ちょうど持ち合わせもなかったので、今回初めて会員登録した。登録したといっても、正式な登録証が送られて来るのはなんと3ヶ月後。普通のスキーヤーはもうシーズンオフしてるじゃないか。

貰うものちゃんと貰わないと、CD1枚買った方が良かったってことになるので、上納金分はしっかり回収しよう。でも、セコいこと考えれば、ワンシーズンでテクとクラウン両方受かるのがお得だった。早まったかな?

会員登録手続き完了証

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09/1/28 ばんけい

昨日相談して、今週はみんな来れる今日滑ることになっていた。全然減らない無料コーヒー券を使おうと、いつもより15分早く家を出た。ロッヂへ行くと、えすきくんとH多さんはまだ食事中だった。食堂でコーヒーを注文すると、ちょうど残っていたようで、コーヒーを1杯飲んだ。ただ、車にチケットごとチケットホルダーを忘れたので、二人には先に滑ってもらった。

リフトに乗って上まで登り、体操を終えてから二人と合流して滑った。今日もアドバイスしてもらうけど、ばんけいナイターのコンディションは厳しくて大変。課題を意識する余裕がない。観てもらっていて申し訳ないけど、カリカリのバーンであっちへフラフラこっちへフラフラ。小回りは斜面の小さな起伏に対応できなくて、今日はボロボロだった。不整地小回りは、浅いコブでは破綻せずに滑れるようになったので、本番も攻めすぎないように注意して滑ろう。不整地大回りは、とてもじゃないけど恐くてやる気も起きない。そんな滑りだったけど、ビデオを撮ってもらったので、後でチェックしよう。あと、技術選DVDも借りたのでイメトレも。

チケット残り7時間。コーヒー券残り4枚。

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09/1/27 ばんけい

一週間ぶりのばんけいナイターは、ばんけいらしいカリカリのアイスバーン。エッジが噛まない。

えすきくんとH多さんにワンポイントアドバイスを受けながら練習する。「テクなら受かる滑り」らしくて、「8割くらいで滑って破綻しないことを目指す」のがいいようだ。ビデオを撮ってもらって自分の滑りを確認すると、いろいろと問題が見えてくる。もう一度木村を観てイメージを作ってみよう。

いつの間にかチケットの残りも9時間になってしまった。2時間ずつ滑ったら、残り4回。今週、まあ、2/11の本番まで週2ペースでちょうどいいかな。相変わらず、コーヒー券は減らない。

チケット残り9時間。コーヒー券残り5枚。

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LB 2

2回圧縮かけると画質が落ちたので、今度は別の方法でLetter Box (LB)を作成してみた。

どのみちQuickTimeムービーで書き出すので、レイヤーを使うことにした。480 x 320 pixelの黒の静止画ファイルを作成して、480 x 270 pixelの動画の裏に配置して保存すれば、圧縮を1回だけで済ませることができる。

まず、Seashoreで480 x 320 pixelの黒の静止画をPNGファイルで書き出す。そのPNGファイルをQuickTime Playerで開いて、全てを選択してコピーする。

続いて、480 x 270 pixelの動画ファイルを開き、メニューから編集>選択範囲に調整して追加を実行する。すると、黒の静止画が全てのフレームの前面に配置される。ここで、ムービーのプロパティを表示させると、リストにビデオトラックが二つ表示される。

リストからフォーマットがPNGのビデオトラック2を選択して、ビジュアル設定パネルを表示させる。ます、レイヤーを1に変更して、横方向のオフセット値を25(=(320−270)÷2)を入力する。すると、前面に配置されていた黒の静止画が動画の後にまわり、動画が中央に表示されるようになる。

最後に別名で保存...から独立再生形式のムービーとして保存を選んで保存すれば、オリジナルの動画とほとんど容量が変わらない動画が作成できる。

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LB

今までYouTubeにアップする動画はApple TV用に書き出してからアップしていた。けれど、これだと書き出したファイルが16:9でも、YouTubeの方で勝手にスクイーズするので、みんな痩せてしまう。

さすがに、見栄えが悪いので、強引にLetter Box (LB)にしてみることにした。まず、Final Cut Expressで480 x 270 pixelでQuickTimeムービーとして書き出す。QuickTime Player Proでそのムービーを開いて、さらにQuickTimeムービーとして書き出す。その際、オプションでサイズをカスタム設定で480 x 320 pixelに指定して、指定のアスペクトを保持のチェックを入れてレターボックスを選択する。この設定で書き出すと、無事LBのQuickTimeムービーができあがる。

ただし、2度書き出しで圧縮をかけているので、画質が若干低下する。とりあえず、ブログ埋め込み程度では気にならないし、速報的な普段のアップはこれで十分。

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Embedding Flickr Slideshow in the Blog

以前、やっちくんにFlickrのSlideshowを埋め込む方法を教えてもらったので、ちょっと試してみた。

フリーアカウントは3つ以上セットを作れないので、使い方は限られるけれど、Flickrへ飛ばずにブログ上でスライドショーが観れるのは便利だと思う。

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SAJ会員登録またも失敗

北海道スキー連盟でSAJ会員登録ができないって知らなかった。近いから歩いて行ったら、札幌スキー連盟じゃないと登録できないと追い返された。大は小を兼ねるわけではなかった。こういうことがあるので、いろいろと萎えてしまう。今回はちゃんと合格証も持って行ったのに。受かっても公認料払わないで、いっそ闇テクで行こうかな。

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09/1/25 富良野

宿からは北の峰のスキー場は歩いてでも行ける距離だったので、車ですぐに着いた。悠らりさん以外、まずはみんな山板のファットでスキー場へ向った。リフト券を買ってからゴンドラに乗ろうとしたけど、強風のため動いていなかった。仕方がないのでフード無しクワッドで上まで登る。リフトからはゲレンデに新雪が積もっているのが見えた。さらにリフトで上に上ると、コース脇にはかなり新雪が残っているように見えたので、富良野エリアに移動する前に、まず滑ってみることにした。

ところが、期待に反して新雪10 cmの下はガリガリのアイスバーン。できるだけ高速後傾でトップを持ち上げて滑って誤摩化した。あまり気持ちよくない。連絡リフトの方へ降りる途中もコース脇は新雪があるので、ファットならそこそこ楽しめる。ばんけいパウダーのときのように、パウダーハイエナとなって滑った。

富良野スキー場は高校生のとき以来なので、コース配置はほとんど覚えていない。H多さんに案内してもらって、あちこち楽しんだ。連絡コースは面白かったけれど、上手く復帰できなかったのが残念。しかも、悠らりさんから「迷子のお知らせ」が届いてしまった。ゴンドラ乗り場で落ち合うことになった。悠らりさんと合流したとき11:30だったので昼食にしてもよかったけど、朝食にお好み焼きをガッツリ食べてハラが減っていなかったので、もう少し滑って富良野エリアに戻ってから食事になった。

とりあえず、みんな車に戻って板チェンジ。基礎板に乗り換える。基礎板はズッシリと思い。しかも、実際滑ると山板とは全然感覚が違う。山板は太くて柔らかくてトップの反りも大きかったので、同じ感覚で滑ろうとしたら、両方のスキーのトップが雪に刺さって両足ともビンディングが開放してヘッドスライディングする転倒を繰り返してしまった。とりあえず、ちゃんと攻めて滑っているからこその転び方なので、悲観的にはならないでおいた。あごが痛くて冷たかったけど。

ロープウェイ横の未圧雪コースがものすごい地形変化で面白かった。雪はモサモサだったけど、ばんけいのアイスバーンでヘッドスライディングすると息が止まったけど、ここではあご以外は痛くなかった。とにかく、うねるようなコースをやっつけるのが楽しい。

下へ着いて、食事は2階のレストランの方だったけれど、メニューは両手の指で数えられるほど。しかも、金券1,000円ぴったりなのは五目あんかけ焼きそばと五目あんかけご飯だけなので、気付いたら5人とも焼そばだった。ハラが減っていたので無言でがっついた。焼加減もあんかけの味もよかった。

腹が膨れてネックウォーマーも乾いたので、14時前に再びロープウェイに乗った。乗ってからしばらくすると、肩を叩かれたので振り返ると、ミラーゴーグルの人が立っていた。顔が見えないし、見覚えがなくて誰だろうと考えていた。「分かりませんか?」っと言いながら外したゴーグルの下にのぞいたのは、今度こそ見覚えのある顔だった。まさか、こんなところでN田くんに会うとは思わなかったので驚いた。きっと忙しいんだろうと思っていたけど、やっぱり忙しいようで今回が2回目だとか。N田くんと滑りに行けなくて全然飛んでなかったけど、また一緒に行けたらいいな。あと、ウェアもお下がりでもらわなきゃ。

N田くんと別れた後もずいぶん滑った。昼食の前は一時晴れて陽射しも見えたけれど、時折雪が激しくなって、視界が悪くなったりゲレンデがモサモサになったりで、気持ちのいいカービング地獄にはならない。力でねじ伏せるような疲れる滑りを続けていたら、太股がかなり辛くなった。癖がなかなか直らなくて苦しんでいるエンサヤさんに対して、初心者から初級者へ昇格した悠らりさんは、この日も着実にステップアップ。一般スキーヤーへと昇格した。少なくともポジションに関してだけは、癖がない分エンサヤさんより安定して見える。このまま足がそろえるようになってカービングまでできるようになったら、中級者も通り越してしまいそう。成長が著しいけど、果たしてこれからの伸びはどうか。エンサヤさんもうかうかしていられないかも。他人の心配している場合じゃないけど。

15すぎまでたっぷり滑って、ようやく滑り終わり。疲れた。

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アルパインバックパッカーズでお好み焼き

温泉からあがって観光中の悠らりさんに連絡してから、上富良野へ向った。待ち合わせのエーコープのそばには小さなスキー場があったけど、白金スキー場とは別物だった。駐車場にレガシィを見つけて、中へ入って悠らりさんを探すと、オタフクソースとマヨネーズを持ってやって来た。ここでいろいろと買出し。ニセコでの失敗を反省して、今回はソフトドリンクもちゃんと買ってもらった。

エーコープを出て、肉屋の山崎へ肉を買いに行った。いつもの味付け豚サガリ300 gと、豚バラ200 g。ニセコの豚バラ800 g超えから比べると、炭水化物が多いせいか控えめ。

宿のアルパインバックパッカーズは、北の峰のメインストリートに沿った分かりやすい場所にあった。ツルツルの階段で転びそうになりながら荷物を運び上げると、部屋はドミトリー形式で狭いけれど、五色温泉よりは遥かに温かい。面白いことに、客がほとんど外人だった。今回はエンサヤさんと悠らりさんが手際よく準備を進めてくれたので、会場設営などに回って楽させてもらった。でかい鍋にはお好み焼きの生地に大量の具が詰め込まれている。一階のカフェのスペースを借りてお好み焼きを始めた。ちなみに、ここって実は、以前から来てみたいと思っていた「soto cafe」だった。はじめはsotoが何か新しい商売でも始めたのかと思ったけど、全然関係なかった。

焼き上がるまでは撮影したビデオの上映会。そして、ホットプレートには分厚いお好み焼きができあがった。


長芋のせいか、すごく膨らんだ。

実は、家でお好み焼きをしたことがなかったので、こんなにあっさりできてしまって驚いた。味は結局はソースとマヨネーズだけど、ニセコで食べたより美味かった。試しに入れてみた豚サガリは、ホットプレートで焼き直したせいか黒こげになってしまった。しかも、一階には豚サガリとお好み焼きの臭いが充満してすごいことになっている。他の客の迷惑も考えずに、宴は続いた。皆川賢太郎のドキュメンタリーを観たり、H多さんによるカシミール3Dのデモがあったりで盛り上がった。

もう腹が一杯で食えないという頃、エンサヤさんがH多さんのベイクドチーズケーキが食べたいと言うので、エンサヤさん以外は半分こで食べた。山スキー部並のブラックホールを腹に抱えているようだ。ケーキの前のクッキーもさくさくで美味しかった。

デザートを食べ終わると、片付けて部屋へ移動。そこで「銀色のシーズン」をストーリー無視の早送りで観た。イントロの白馬の景色はいいし、中盤のハーフパイプやクロスのシーンはいいとは思うけど、変な設定にこだわったのか、余計なところでつまらなくしているように感じた。最後のモーグルも、知らなきゃ気にならないけど、ホントはビンディングリリースしたらもうダメだし。エンサヤさんが「私をスキーに連れてって」も持って来ていたので、そっちを観たかったけれど却下されてしまった。

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その後、悠らりさんとH多さんの写真対決を見てるうちに、エンサヤさんは眠くなってダウン。歯を磨いたら自分もつられてダウンして、そのまま朝まで熟睡。エンサヤさんがその後起きて、みんなでニコ動で盛り上がっていたのは、後から聞いた。裸でベースに悠らりさんがハマってしまったとか。

そして、次の朝、目覚ましが鳴る前に少し肌寒くて目を覚ますと、窓の外は吹雪だった。目を擦ってから起き上がって窓の方へ近寄って外を見ても、やっぱり吹雪だった。予想外に天気が崩れて驚いたと同時に、昨日山へ行っていてよかったとホッとした。

7時くらいに起きて準備をしているうちに、みんなも起きだした。しばらくして昨日残したお好み焼きをレンジで温めに行くと、キッチンにいた外人とH多さんが話始めた。とりあえず、雰囲気だけ分かったので、合わせておいた。1年以上英語で話してないと、全然言葉が出て来なかった。とりあえず、部屋に戻って焼そばと餅とチーズを無理矢理詰め込んだお好み焼きをみんなで食べた。朝からお好み焼きもキツかったけど、量も多かった。しかも、美味しいとはいえ、チーズケーキも食べたので、かなり満腹。

片付けと荷物の準備をしてから車へ行くと、宿の人が車の雪を払って車の周りの雪かきもしてくれてたのには助かった。いろいろと親切でいい宿だった。何たって安いし。

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09/1/24 富良野岳

キロロの帰りに急遽決まった富良野合宿は、白銀荘が満室だったために、アルパインバックパッカーズに宿を変えて行われた。

ニセコのときは山板だけでも車1台では大変だったので、山板とゲレンデ板を持って行く今回は、車2台で行くことになった。5:20にえすき邸へ行き、5:30にH多さんと合流。一緒にエンサヤ邸へ行ったあと、H多さんに「悠らりさんを拾って行けばいいですね?」っと伝えて、悠らり邸へ先回りしたけど、結果的にこれが混乱を招いたようだった。悠らりさんを拾って高速に乗り、「野幌のセイコーマートで再び合流しよう」と連絡した。ところが、H多カーの二人は悠らりさんを拾いに行ったのに、悠らりさんは電話をかけてもさっぱり返事をしないらしく、「悠らりさん爆睡」を知らせる返事が送られて来た。当の悠らりさんは、H本カーの中で3通もメールが来ていたことにようやく気付いた。

出だしからスムーズではなかったけれど、野幌で朝食を買っている間に無事合流して、三笠ICを目指した。慣れない冬の高速道路も、H多カーの後を付いて行ったので安心だった。その後、富良野までは滑りやすそうな路面で恐かったけれど、7:30くらいに北の峰のセイコーマートへ到着。悠らりさんだけ富良野岳へ行かずに観光するので、ここで荷物を移してH本カーを悠らりさんに預けた。意地悪なみんなは好き勝手なことを言ってた。

三笠では雪が少なくて心配だったけど、やっぱり富良野もあまり雪が増えてない。バーデン前の駐車場には新雪が10 cmほどは積もっていたけれど、さすがに先週のキロロほどではなかった。駐車場で準備しているテレマーカーの団体がいた。自分たちが準備している間にも、何グループかやって来た。次々と集まって来るところがカミフらしい。でも、今日のカミフは極寒だった。準備をしている間にも身体が冷えて来るので、登りから厚手の手袋にした。

渡渉が初めてのエンサヤさんは、かなりビビってた。水量が思ったより多く感じたけど、こんなもんだろうか。今まで1月に富良野岳へ行ったことがないので、比較ができない。川を渡ったあと、今回は素直に先行トレースをたどって北尾根に取り付き、途中からベベルイ沢を渡ってジャイアント尾根へ移動した。H多さんも前回とは見違えるほどに登りが上達していて、前回えすきくんがMixに行動食を奪われた休憩地点まで1時間で着くことができた。


ビビりながら板を放り投げる。

えすきくんを先頭に尾根をどんどん登って行くと、思った通り雪は風に飛ばされてカリカリ。どこまで登って行くか3人で相談して、前回くらいの高度まで登ろうと進んで行ったとき、後から付いて来たエンサヤさんが滑落。カリカリのクラスト斜面でエッジを滑らしてしまい、数メートル落ちて止まった。えすきくんとH多さんが慎重に下って近づいて行き、エンサヤさんが起き上がるのを助けた。一方、自分は指先がかなり冷たいので、様子をうかがいながらゆっくり下りて行って合流した。そばまで行くと、エンサヤさんがビビりまくって冷静さを失っているのが分かった。立ち上がった後も、ほとんど身動きが取れない状態。こんなんじゃ、さらに上に登ってクラストを横切るときに何が起こるか分からない。それに、もういい加減寒くて辛いので、ちょうど風が弱くなった隙に急いで滑る準備をしてしまい、ここから降りることにした。


極寒のジャイアント尾根。

シールを仕舞うのに手間取りながらも、一番早く準備が終わったので、滑る斜面を偵察にトラバースして行った。少しだけ開けたラインを滑ることにして、お互いにカメラを構えながら滑り降りた。上部はカリカリの上に少しだけ新雪が積もっているという、難しくて楽しくないコンディション。ビビりながら滑った。2本目は底付きはするものの、反発は大きくてそれなりに楽しめる雪質。ベベルイ沢へ向けて滑り降りた。途中、気にぶつかりそうになって焦ったけど、何とか衝突は避けられたのでホッとした。これからはもう少し抑えよう。


確かに、ゲレンデとは違うかも。


それなりの雪。


フェイスショット!


山でも攻めてるなぁ。


気の陰から。


ホー、ホー言ってた。


今日はエンサヤさんがホーホー言ってる(絶好調)だけあって、カッコよかった。

最後はジャイアント尾根に復帰して、登りトレースをほぼたどる形で渡渉ポイントまで戻った。そして、再びドキドキの板投げ選手権。

一投目
エンサヤ選手の一投目。

二投目
エンサヤ選手の二投目は、危ない位置に突き刺さった一投目を飛び越えて行った。

中州に渡り、まあ、大丈夫だろうといい加減な判断をして、みんなでセルフレスキューの練習をした。ビーコンを埋めて探しあっこ。結果は予想通りで、PIEPSがだんトツに速い。とはいえ、みんなスコップとゾンデを置いて探しに行っているので、ビーコンを素手で掘り出していた。やっぱダメでしょ。取りに戻る時間のロスって。

アナログビーコンを借りて使っているエンサヤさんが、一人で挑戦したけれど、なかなか見つけられない。そもそも、アナログなので十字法でやらなきゃいけないところ、デジタルと同じように使っている時点でもうヤバい。15分のタイムオーバーが刻一刻と迫って来る中、10分ほど経過してようやくエンサヤさんは埋められたPIEPSを掘り出した。でも、実際は探し出したわけではなくて、たまたまブーツがビーコンに当たっただけだったそうだ。ラッキーな人しか助けてもらえなさそうだ。


「送信用」ビーコンで捜索中。

今度はちゃんとゾンデの使い方も練習しようと、気合いで雪を掘ってビーコンごと埋めたザックを探してみた。さらに、同時に二人埋没した場合も想定して、もう一個のビーコンも少し離して埋めた。それでも、PIEPSのえすきくんは速い。すぐさまザック無しの方のビーコンの位置を特定し、ゾンデを伸ばす。そして、なんと数回差し込んだだけで、長さ20 cmもない小さなビーコンを射止めてしまった。取り出したビーコンを入れていたビニール袋には、その傷跡がしっかりと残っていた。えすきくんすごい。


みんなでザック捜索。


気付けば青空が。

OrtoboxでH多さんも対抗しようとしたけれど、全然歯が立たなかった。そもそも、複数埋まっていると場所が全然特定できないようだ。最後に十字法で上手く特定できてないのか、さすがに、えすきくんのようにはゾンデでビーコンをヒットできなかった。やっぱり買うならPIEPSだと思った。

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1時間くらい練習して足跡だらけにした後、車に戻ってバーデンへ温泉に入りに行った。車にスタンプカードを忘れたので、スタンプをもらい損ねた。


真っ白な三峰山が薄らとのぞいていた。

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ストラット不調

ばんけいから帰ってから、レガシィの左後から「キコキコ」音が聞こえるようになった。実は、オイル交換もしないで5,000 km以上走ってる。12ヶ月点検もやってない。富良野へ行く前に何となく不安になったので、急遽ディーラーに電話して、朝車を持って行って点検を頼んだ。

夕方、車を取りに行くと、点検は予定通り済んでいて、異音がする件は、どうやら左リアのストラットが不調だったせいらしい。ただ、点検のために一度ジャッキで持ち上げただけで、それ以降は音がしなくなったそうで、古くなって来てどこか当たっているのが、当たり具合が変わって音がしなくなったのではということだった。とりあえず、普通に走る分には問題ないらしい。

オイルもフィルターごと交換してもらい、点検の結果も良好だった。かなりいい加減に使っていても、案外何ともないものだ。日本車ってスゲー。

というわけで、富良野への往復の不安も払拭された。あと不安なのは、天気と二日酔いだけだ。今度は飲まないぞ!

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09/1/20 ばんけい

お外の雪を見て、お昼に「ファット持ってくよ」メールを送信。夕食を食べ終えてそろそろ出かけようと思っていると、えすきくんもファット持って行くという返事が。ファットで繰り出せ!ばんけいパウダー。けれど、臆病なので、ちゃっかり基礎板も持って行った。コンディションを予想して板選び。ワックスをかけながら、板選びを楽しんでいる自分に気付いてビビった。板マニアになってしまったようだ。ちなみに、マテリアルはSeth PistolとLT12。

きっと道路はグチャグチャだろうと思い、いつもより10分早く家を出発した。予想は的中して、みんなのろのろ運転。おろし金のような道路に足を取られる車がたくさん。とはいえ、こういう不整地に強いのがスバルのAWDでしょう。悪路ほど性能の高さを実感する。立ち往生するコンパクトカーや、ハマって動けなくなったトラックなど、警察も繰り出して交通整理に大忙しなところを、ばんけいへ向けてせっせと車を走らせた。

早く出発したおかげで、19時前にはスキー場へ到着できた。ロッヂの前のスキー立てには、ばんけいには似つかわしくないShiftとSugar Daddyがあったので、すぐにえすきくんとH多さんだと分かった。中へ入って合流するやいなや、急いでチケットを切ってばんけいパウダーを食いに行った。

リフトからゲレンデを見ると、残念なことに、ほとんど食われた後だった。それでもめげずにモーグルバーンへ行くとびっくり。ばんけいなのに、膝パウダーが待っていた。上から下まで重めの浮力たっぷりの雪で楽しんだ。その後もパウダーを求めてハイエナのようにばんけいを彷徨った。ロープをくぐってパトに怒られるボーダーを横目に、コースに残ったパウダーを狙ってターンを決める。この日はSeth Pistolで大正解だった。

ばんけいなのに、最初から最後までほぼパウダーばっかり滑っていた。不整地大回りも雪が柔らかいので楽しかった。もう滑りまくって、途中で満足してしまうほど。シーズンに一度やって来るばんけいパウダーを、今シーズンも楽しむことができたのはラッキーだった。

ちなみに、板選びのことはキモがられるから他で話すなと、H多さんから忠告を受けたけど、Mスキーヤーはキモがられるのも快感かも。

チケット残り11時間。コーヒー券残り5枚。

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試乗車にMTがない!?

レガシィとインプレッサを試乗してみようかと検索してみたら、お近くのSUBARU販売店にはMTのレガシィはなかった。インプレッサもWRX STIしかMTがなかった。WRX以外にMTがあるのはフォレスターのXSのみ。スバルに乗ってる人って、ほとんどATなんだろうか。一昔前は、MTの設定が多いメーカーとして認知されていた気がするけど。

むしろ、自分はATが恐い。宮古でも慣れるまでは恐かった。スポーツシフトならどうなんだろうか。車検のときの代車にをレガシィB4のSS-4ATを借りたときは、「対物はないよ」っと整備の人から脅されたので、Dレンジでビクビクしながら必要最低限の範囲で運転することしかできなかった。

先日、最近テレマークを始めたシッシーくんに、「アルペンはATでテレマークがMTだ」と聞いた。今はスキーもアルペン、カメラもAFだけど、車はやっぱりMTがいい。せっかくMTで免許取ったんだし。トヨタ終わってる。

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ass holeの漢字テスト

やはり国会は面白い。麻生総理大臣が漢字テストを受けさせられてた。NHK一番のバラエティ番組だ。1番の「就中」は、自分も読めません。みなさんは読めますか?

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09/1/18 キロロ

今回はばか親さんも参加なので、早く家に帰れる近場のゲレンデへゴー。6:20に5分遅れでばか親邸へ。その後、えすきくんの家へ向う車の中で、ばか親さんからキロロの長峰での事故について聞いた。

リフト点検中に足首切断 スキー場期間従業員重体 赤井川(01/16 18:13、01/17 07:48更新)
 【赤井川】十六日午後二時ごろ、後志管内赤井川村常盤、キロロリゾート内のスキー場で、札幌市北区太平五の五、期間従業員中村竜也さん(22)がリフトを動かすシャフトに巻き込まれているのを、別の従業員が見つけ、119番通報した。中村さんは、左足首を切断するなど意識不明の重体。

 余市署の調べでは、中村さんは、長峰第二山頂リフト駅舎二階の機械室を点検中で、足場から約百四十センチの高さに設置されたシャフトの下をくぐろうとした際、上着の襟部分が機械に巻き込まれ、数回振り回された。足は近くの機材に打ち付けられたとみられる。

 キロロリゾートによると、事故当時、山頂には中村さんを含む三人の従業員がおり、機械室の点検などを行っていた。点検は一日三回、シャフトの回転に異常がないかなどを目視で調べるもので、通常一人で行っていたという。

 この事故で、スキー場は、同リフトを一時停止。約二十人のスキー客が約四十分にわたり宙づりになった。(北海道新聞)

事故もショックだけど、点検で長峰がクローズしてるんじゃないかというのもショック。えすき邸は6:30に出発。ボーッと運転してたので、銭函のセブンイレブンまでみんなに朝食を我慢してもらった。えすきくんからは、昨日のばんけいからの帰りに、H多カーが頭の悪い人の車にぶつけられて、ライトを消して逃走を図る頭の悪い人と激しいカーチェイスを演じた末、頭の悪い人の車を追い込んで示談で修理に応じさせたという話を聞いて、またまたショック。頭の悪い人の友だちの修理屋に直させるということにはちょっと不安を感じるけれど、ばか親さんの言うガムテ補修やえすきくんの言うカーコンビにクオリティなら、頭の悪い人の脳天にH多さんの強烈な蹴りがお見舞いされて、ますます頭が悪くなってしまうだろう。

キロロには8時前に到着したのに、駐車場にはすでにマニアの車が結構並んでいた。マウンテンセンターの2階で準備してるときに、H多さんたちがやって来た。札幌在住のセンタースキー部フルメンバー?

準備を終えてチケットを買いに行くと、案の定、長峰クローズ。コブホリデーの予定が狂ってしまった。みんな基礎板で繰り出す中、一人Seth Pistolでゲレンデへ。ゴンドラのスキー立てがファット対応に変更されていてよかったのだけど、当然6人乗車はできなかった。ゴンドラから長峰を眺めると、圧雪された斜面が眩しかったけれど、残念ながらクワッドにリフトは掛かっていなかった。反対の余市岳の方には、雲がかかっていて斜面の様子はあまり分からない。

ゴンドラを降りると、これから余市岳を目指すっぽい人たちがいた。他にも、コースから外を目指す人たちがいた。ちょっと羨ましかったので、みんなと離れて一人でパウダーを滑った。後半、ストックを置いて、木村DVDのレッスンを試してみた。効果的だとは思うけど、ストックを持つと元に戻ってしまうのが悲しい。

整地も荒れて来たので、グランドラインへ移動した。緩斜面はつまらないけれど、途中の斜面はまずまず。ちびっ子に混じってウェーブを滑ったけれど、やっぱりつまらなかった。クワッドで上まで行くと、ポールバーンはやっぱり立入禁止。横の緩斜面を滑ってから高級レストランへ行った。

メニューに書かれた値段を見てまたまたショック。1,000円以下の食べ物がほとんどない。中には2,000円を超えるものも。割引券の得分がキャンセルされた。キロロへ来るときは、行動食が必要だ。悔しいので、カレーに付いて来た骨付きの肉を少しも肉を残さないように食べようと意地になっていたら、カレーで顔が汚れてしまった。食べ終わると眠くなって、みんなの話も上の空。そんなとき、エンサヤさんにスイッチを入れられたので、12時ちょうどにみんなでレストランを出て、午後の部がスタート。

午後は悠らりさん、エンサヤさんとレジャーモーグラーのばか親さん以外はコブ板にチェンジ。雪山の土建屋は日曜日に働く。ポールバーンの横っちょで他の集団がコブを掘っていたので、「お友だち作戦」でコブ堀に混ざる。けれども、硬く圧雪された斜面はなかなか掘れない。さっきの集団がいなくなっても何度も滑ったけど、きれいな形にならなかった。仕方がないので、とりあえず撮影だけしておく。

コブで疲れたので、一人でパークへ行こうとしたら、流れでみんな一緒にパークへ行くことになった。パークはちびっ子も滑っているような、ほのぼのとしたものだった。一瞬、キッズパークと間違えたかと思った。斜面の下にはキッカーやレール、ボックスなどのアイテムが見えたので、まちがいなくパークのようだったけれど、スタートのフラッグも立ってないし、やる気のないパークだった。

ばか親さんが撮ってくれるので、下見をせずに飛んでみた。看板に書いてあるほどアップ系じゃなくて、ちゃんと踏み切らなきゃ上に上がらないし、ランディングはフラットに近くて、飛ばせる気はなさそうだ。とりあえず、後傾ミュートグラブ。H多さんも飛んで絶好調。2本目はカメラマンのばか親さんとえすきくん以外は帰ってしまった。クラッシュオブザイヤー2009を狙ったけれど、ギャラリーが少ないせいか気合いが入らずに後傾で360回っただけだった。えすきくんはセーフティ?


えすきくんはどうやら撮影に失敗したらしく、悠らりさんの滑りはテープに残ってなかった。

パーク横のえらい遅いリフトにちびっ子に混じって乗って、マウンテンセンターまでコブを滑って戻る。このコブが予想以上に長かった。根性で全部通してやろうと思ったけど、途中でコブが切れているところで人が立っていたし、太股がヤバいことになって来たので一度ラインを外れた。そこから最後までも意外と長かった。最後にコブで締めくくるところがMスキーっぽい。

予定通り15時前にあがって、急いで車に乗り込み、H多カーに付いて小樽のルタオへ。

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09/1/17 ばんけい

ナイターなら滑りに行けそうだったし、みんなばんけいに滑りに行くようだったので、昼すぎに思い直して準備をしてからばんけいナイターへ行って来た。

道路はいつもと変わらず順調に走れたけれども、ばんけいの駐車場に入ると、満車でしばらく待たされた。えすきくんたちに連絡すると、H多さんから電話があって、言われた通りに右を見上げると二人が見えた。それから少し経って、係員の誘導で車を進めたけれど、どんどん遠くへ連れて行かれて、スキースクールの建物の向こうの一番奥まで来てしまった。仕方がないとはいえ、こんなに遠いところまで来るとは思わなかった。土曜日のばんけいナイターってこんなに混むものなのか。

ずいぶん歩いてロッヂに着いて、二人と合流。翌日の予定などを話してから、19時半に滑り始めた。ばんけいは先日の雪が嘘のように、カリカリのアイスバーンだった。オレンジのミドルセクションで、えすきくんは知らないうちに大転けしたらしくて、かなりショックを受けていた。一方、H多さんの腰の調子が良さそうで何より。1ヶ月はダメと言っていたのが嘘のよう。整地に飽きたらコブまで攻めていた。自分はというと、ズラして滑ったり、がに股で滑ったり、ひたすら下半身に注意しながら滑走。

21時をすぎてから、この日も撮影して滑り終わった後の勉強会に備える。もちろんミドルセクションではえすきくんが撮影。チケットが終わったらロッヂへ戻って反省会だったけど、明日もあるので早く帰ることしか頭になかった。ビデオを観ていると悠らりさんがやってきて、さらに遅れてエンサヤさんもやって来た。翌日の打ち合わせをしてから解散。車までが遠かった。


相変わらずX脚。

チケット残り13時間。コーヒー券残り5枚。

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09/1/15 1107峰

天気予報では大荒れと言っていたけれど、予報ほどには風も強くなさそうだったので、エンサヤさんと二人でキロロの1107峰へ行って来た。

1107峰へ行くのは2年ぶりなので、GPSにウェイポイントを登録したりといろいろ準備をしているうちに時間がずいぶん経ってしまい、エンサヤさんの家には15分遅れで着いた。6:50くらいに出発すると、新道も新川通も朝のラッシュが始まったところで、市内を抜けるのに時間がかかってしまった。

札幌で降っていなかった雪も、銭函へ来ると降り始め、毛無峠は吹雪だった。キロロは風が弱いながらも、降雪量はすごい。駐車場には30 cm以上積もっているし、どんどん降り積もっている。その中で準備をして、9時に駐車場を出発して、キロロのリフトの横を登って行った。

リフトの係員の人が送ってくれた「ガッツリ積もってますよ!」っというエールを受けながら、辛うじて確認できる雪で埋まった前日のトレースをたどって渡渉ポイントを探した。しばらくすると、トレースはスノーブリッジを渡って、1107峰の方へ続いていた。安全を確認してスノーブリッジを渡り、てくてく進んで行く。

さらに進んでから、尾根に取り付いて登り始めた。ここまでのトレースも30、40 cmの雪が積もっていてラッセルが大変だったのに、トレースを外れて直登気味に進むと恐ろしくキツい。疲れよりも、進むのが遅くなってしまうのが辛かった。

出発から1時間経って、700 mくらいまで登ったので一度休憩。ルートが分かりやすくなったところでエンサヤさんにラッセルを交代してもらったけど、重くて深い雪に早々と音を上げてしまった。ある程度慣れてないと仕方ない。

その後も、11時、12時とほぼ1時間おきに休憩をとったけれど、なかなか標高をかせげない。想像以上に深い深雪に、すっかりやられてしまった。崖の側に広がる開けた斜面を気をつけながらできるだけ気の側を歩いて登った。969 mのピークへたどり着いたときには、すでに13時半。バテてるしテンションも下がっているので、もうここで引き返すことにした。変な場所に滑り降りたら、下山後もかなりしんどいラッセルを覚悟しなければいけないので、二人の体力を考えて安全な方を選んだ。

シールを外して仕舞おうとしたら、シールのバッグがないのに気付いた。車に忘れて来たらしい。仕方ないので糊面を張り合わせてザックに仕舞った。エンサヤさんが準備してる間にピットチェックを行った。雪が深いので、いいつもの1 mより深めに掘ってハンドテストした。すると、結果は70、80 cmのところにひじでズレる弱層がある。その上も刺激を与えると、10 cmおきにいくつか弱層があった。予想はしていたけれど、結構危ないコンディション。エンサヤさんにもハンドテストをしてもらおうと思って掘らせたけれど、掘ってる間に転んで頭突きをかまし、肝心のハンドテストでは変な風に手首で崩れてしまった。

ダブルチェックができなかったけれど、危険性が高いのは予想できる。視界も悪いので、まずは自分から慎重に滑り降りた。ところが、雪があまりに深くて重いので、板が全然進まないで雪の下に潜り込んで行く。かなり落下気味に沢の方へ滑り降りて行くと、ようやくターンができるようになった。けれども、危険を感じたのは、滑ることで生じるスラフ(点発生雪崩)がかなり重く、真っすぐ滑り降りると発達して行って勢いが増すのが分かった。適当なところで止まり、エンサヤさんに合図をして滑降をうながした。すると、案の定、深雪に手こずってなかなか下りて来ない。姿が見えてすぐに静かに転倒してしまった。エンサヤさんの技量を考えると、スラフに埋まりかねないし、万一のことを考えて、このまま降りずに登って来た尾根の方へ巻いて行くことにした。

ところが、あまりに深く重い雪なので、そう簡単にトラバースすることができない。右へ右へ滑り降りて行くようにエンサヤさんに指示して、自分が先行してトラバースした。滑り降りるとさっぱり横移動できないので、途中からは諦めてラッセルして尾根の方へ移動した。ようやく登りトレースを見つけたので、尾根上の少しだけ開けたスペースを滑り降りた。滑り降りるといっても、板が埋まらないように頑張るのが精一杯で、少しでも気を抜けば板が深雪に潜り込んで、抜け出すのもままならない。

結局、登りトレースを下るのが一番楽そうなので、新雪を滑るのはあきらめて、ひたすらトレースから外れないように下った。尾根の取り付きの斜面だけさっと滑り降りたけど、ここでも重くいやらしいスラフが発生。エンサヤさんがハマった。

あとはダラダラと下るだけだったけれど、登りトレースも10 cm以上の降雪で埋まっていたので、歩くのが大変だった。微妙な登りにエンサヤさんは手こずってなかなか進めない。途中で割り切ってシールを貼り直した。最初はエンサヤさんだけと思ったけど、うねるとレースが目の前にあったので、自分もシールを貼った。これが正解で、どうせ深雪で滑れないなら、歩いた方が楽ということだ。

結局、ゲレンデに戻ったのは15時半。ちょうどリフトの営業が終わる頃だった。リフトの係員が「どうでした?」っと尋ねるので、「深すぎました」っと力なく答えた。滑れないほどの深雪は今回が初めてだった。Gotamaでも滑れない雪には、一体どんな道具で挑めばいいんだろうか。Pontoon?

キロロは雪が多い。今日は山なんかいかずに、ゲレンデを滑れば良かったとかなり後悔。登りも下りもラッセルしまくりで疲れた。キロロのセンターロッヂに入ると、中が模様替えされていて少し驚いた。雪に埋もれた車を掘り出してから、いつものように朝里のかんぽへ温泉に入りに行った。

ゆっくり温泉につかった後、まずはルタオに行ってケーキを買うことにした。途中、エンサヤさんが車の中で夕食の場所を探してくれた。小樽で少し道に迷ってからルタオへ行くと、店は真っ暗。営業は18時までだった。恐れていた事態になった。

気を取り直して、夕食はなるとへ行って若鶏唐揚げ定食。何やら15日はトリの日らしくて、100円引きで食べれた。なるとへ来たのは初めてだったけれど、唐揚げの量の大きさにビビった。下山後だからなんとか食べれるけど、腹は苦しくなるし喉が渇く。ケーキの代わりに200円引きの若鶏唐揚げをおみやげに買って帰った。

家に帰ると、おみやげの若鶏唐揚げを見て、「どこのケーキ屋で買って来たの?」っとどこかの嫁のような厭味をひとつ。21時を過ぎていたけど、グランマと二人で唐揚げを美味そうに食べてた。

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09/1/14 ばんけい

もうすっかりMスキーヤーの仲間入り。昨日の滑りのひどさにショックを受けて、修正するためにまたばんけいナイターへ。

夜から雪が降るという予報通り、ばんけいにもベタ雪がすごい勢いで降っていた。ロッヂへ行くと、ちょうどえすきくんとH多さんが滑る準備をしているところだった。19時から滑り始めたけれど、ゲレンデには5 cmくらいの新雪が積もっていて、もっさりとしたカービングになってしまう。二人のアドバイスを聞きながら滑るにしても、滑っているとゴーグルに雪が付いて視界は悪いし、雪が顔に当たって冷たい。

オレンジは途中で風が強くなるし雪で視界もさらに悪くなったので、センターへ移動。そこで何本か滑ってやり過ごし、オレンジへ戻ると風は弱くなっていた。けれど、ゲレンデにはさらに雪が積もって、10 cm以上になっていた。滑るとひっかかる。せっかくだから、ばんけいパウダーを何本か滑った。けれど、ファットで底付きしない深雪を滑り慣れているので、ばんけいパウダーは物足りない。

21時近くになると雪は止んで来て、少しコンディションがよくなった。けれど、そろそろ終わりの時間なので、今日の練習は終わり。途中は、雷が鳴ったり稲光が光ったりと、激しい日だった。

自分の滑りを変えるのはなかなか難しい。

チケット残り15時間。コーヒー券残り5枚。

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二十歳のレガ死ィ

今年で誕生してから20年を迎えるというレガシィは、今年フルモデルチェンジらしい。そのコンセプトモデルが北米国際自動車ショーに出展されていて、奇しくも日本時間では成人の日に発表?短い命を閉じるのだろうか。一部のトヨタ車に比べれば長いだろうけど。

ところが、プレスリリースで感じていた不安は的中。実際、ネット上のレガシィユーザーの意見を見ても、否定的な意見が目立つ。

レガシィを買い換えたいと思っていた人たちにとって、今回のモデルチェンジはあり得ないだろう。BHからの買換えを検討していたママンも、「何これ」と言って、あっさり計画を変更。マイナーチェンジを繰り返して完成度が増して信頼性も高いBPへの買換えが有力になった。H多さんの2.0iに乗ってると十分快適だし、燃費もBHよりはずっといいし。ドアが軽くて開けやすいのもいい。

iMac以降のAppleはすごかったけれど、着いて行くだけの魅力があった。トヨタに乗っ取られた感のある今のスバルには、そういった魅力は全くない。コンピュータと車の初級だけど、つぶやいてみた。

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09/1/13 ばんけい

18時すぎに家を出発すると、今日も気温が高くて路面が濡れている。途中、工事現場のように明るい車が後ろを走っていて眩しかった。19時10分前に駐車場に着いて、ロッヂで準備してからチケットを買うと、リフトの側でえすきくんとH多さんが待っていてくれた。

いつものように滑ると、ばんけいはいつものようにアイスバーン。2日間深雪ばかり滑っていたので緊張した。X脚になるのを直したくて意識して滑ったけれども、自分ではよく分からないので、最後にみんなで撮影した。ロッヂに帰ってからみんなそれぞれ自分の滑りを見て大きなショックを受ける。

とりあえず、自分の滑りがX脚になるのは、内足の問題以上に外足の膝が落ちていることの方が問題っぽい。実際、内足は思ったほど立ってなかった。足は平行になっていないけれど、スキーは平行になっているように見える。そこで、「カービングしてるから、外足に乗れてないわけじゃないじゃないか」というえすきくんのコメントを好意的に解釈した上で、自分で改めて考えてみたところ、むしろO脚が問題なんじゃないかと思った。

自分は極端なO脚で、足をそろえて立つと、膝の間に拳がすっぽりとは入る。このままブーツを履くと、逆に膝頭が寄ってしまう。本来はカント調節をしっかりすべきところ、何も考えずにFTを履いているのがマズいんじゃないだろうか。やっぱりモイワ山荘?道具のせいだけじゃないけどさ。

チケット残り17時間。コーヒー券残り5枚。

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09/1/12 チセヌプリ-ニトヌプリ

突然、音楽が聞こえて来て目が覚めた。みんなモゾモゾしている。どうやら、誰かの目覚ましが、昨日の朝の時間のままだったようだ。音楽は流れ続けている。結局、フルコーラスが終わってから、自分の携帯電話で時間を確認すると、まだ5時前だった。もちろん、また布団に入って寝た。

今度はまた誰かの携帯電話がブルブルしている。隣に寝ていたえすきくんが起きて、部屋から出て行った。きっと温泉に入りに行ったのだろう。自分も入りに行こうか迷っているうちに寝ていた。

戸が開いてえすきくんが風呂から帰って来てまた目が覚めた。時計を見ると、もう6時半を過ぎていた。思い切って起きて風呂の仕度をして温泉に入りに行った。今日は手前の浴室へ向った。こっちはお湯が温かかった。外はだんだんと明るくなって来ていて、白んだ空にニセコアンヌプリの頂が突き立っていた。空はだんだんと青く染まって行く。雪で真っ白の稜線が浮き上がって来る。待っていた青空だ。一気にテンションが上がって来て、ちゃんと温まる前に部屋に戻った。

7時ちょっと前だったけれど、滑る準備を始めた。乾かした道具をバッグに仕舞っていると、みんなの目覚ましが一斉に鳴り始めた。それを合図に、布団も片付ける。エンサヤさんと悠らりさんが温泉へ入りに行った。仕方がないので、えすきくんと二人で朝食の準備を始めた。網で餅を焼いて昨日の残りの鍋に入れて煮込む。途中でH多さんも加わる。朝食ができた頃、二人が温泉から帰って来た。

そして、朝食。餅を目の前にして、みるみる食欲がなくなって来た。頭痛がひどくなってくる。食べないことには滑りに行けないので、無理矢理餅を腹に流し込んだ。食べ終わってエンサヤさんたちが片付けに行っている間も、出かける準備はしていたけれど、気持ち悪くてなかなかはかどらない。気持ち悪さが最高潮に達したので、トイレに急いで全部ぶちまけた。少しはスッキリしたけれど、まだ頭が痛い。早く出かけたいみんながイライラして来たので、とりあえず滑る準備をして車に荷物を積み込んだ。

チセヌプリスキー場までの車の中、次第に気持ち悪さが戻って来て、駐車場に着くなり車から急いで外に出てしゃがみ込んだ。危なかった。今度は冷たい空気を吸い込んだだけで少しよくなった。

「動いているうちに良くなる」とみんなが言うので、とりあえず、行けるところまで行って、悠らりさんと降りて来ようと思い、仕度をしてリフト券を買いにみんなの後を追った。9時を過ぎて、もうたくさんリフトに乗って山頂を目指しているようだった。

気持ち悪いけど天気はいい。テンションが微妙なバランスを取っている。歩くと気持ち悪さを忘れるので淡々と登って行くけれど、少し休むと気持ち悪くなる。

シャクナゲ岳
初めて見たかもしれない真っ白なシャクナゲ岳がとてもきれいだった。

チセヌプリ
チセヌプリが目の前にドカンと居座る。

先行のスキーヤーやボーダーのトレースをたどって徐々に登って行くと、青空のもと視界が開けていてとても爽快な気分だ。樹林限界の低いニセコならではの眺めを満喫。これまでチセヌプリは天気が悪いことが多かったのでうれしい。

ニトヌプリを背に登る
天気がいいと足取りも軽い。

日本海まで見渡せる
遠く日本海まで見渡せる。

ところが、途中からだんだんと風が強くなって来て、山頂では暴風。具合も悪いし特に山頂へ行きたくはなかったけれど、えすきくんたちがどんどん登って行くので、仕方なく着いて行った。でも、さすがに風が強くて準備も大変だし寒いので、一旦えすきくんと打ち合わせてから、山頂から少し降りた場所で仕度をした。シールを仕舞っていると、えすきくんたちが降りて来て、一緒に準備を始めた。けれども、悠らりさんがなかなかシールを仕舞えない。待っているのも寒くて大変なので、エンサヤさんが手伝ってさっさと下山する。ルートの確認のために自分が先に滑り降りると、えすきくんもH多さんも続いて降りて来た。二人とも寒くて早く下りたかったようだ。結果、エンサヤさんと悠らりさんが取り残されて、しばらく待っていると、何とか無事二人ともガスの中から現れた。ここまで下りると比較的風も弱くてなんとかやりすごせる。


たまに太陽が雪面を照らす。

標高を下げて雲から出ると、青空が帰って来た。この頃には、気持ち悪さも大分なくなって楽になっていた。山頂から下りるときは、寒くてそれどころじゃなかったし。


セーフティーグラブっぽい。

風下になっていて滑りやすそうだったニトヌプリの西斜面へ向うえすきくんたちと別れて、悠らりさんと真っすぐ下山した。いろいろ考えると、その方が無難な気がしたので、滑りたい気持ちを抑えた。とりあえず、天気がいい雪山はとても気持ちがいい。

H多さんから車のキーを借りたので、駐車場まで戻って温泉へ入る準備をした。雪秩父の駐車場へ車を回してから中へ入った。朝食べた餅を全部吐き出した空腹のまま温泉に入るのは危険なので、あまり食欲はないけど、行動食を少し食べた。しばらく休んでから温泉へ入りに行った。

硫黄泉の内湯は熱すぎて入れない。少し温度が低い鉄鉱泉の方で身体を温めてから、露天風呂へ入りに行った。ところが、こっちも熱い。のんびり入ることができないまま、休憩室へ引き返した。身体が落ち着いてから横になって寝ていたけれど、休憩室はちょっと寒い。だんだん身体が冷えて来たころ、エンサヤさんの声が聞こえて目を開くと、下山して来たみんなが立っていた。ウェアを着て横になり目をつむった。気配で目を覚ますと、H多さんが風呂から上がって来たところで、少しずつ遅れてみんな上がって来た。

食事をどこでとろうか相談した結果、ニセコでお好み焼きを食べることにした。通り道にあることは気付いていたものの、なかなか行く機会がなかったので、この際行ってみることになった。途中、うっかり道路を間違えたけれど、18時前には店に到着した。店内は結構広くて、時間が早いせいかまだ客もそんなに多くはなかった。

お腹に優しいものを食べたかったけれど、2食分は食べないとバランスが取れないような気がしたので、MIXモダンを注文した。お好み焼きは焼いて持って来てくれた。できるだけよく噛んで食べたけど、少しキツい。美味いんだけど、やっぱりジャンキーだ。

食べ終わって話していると、店がどんどん混んで来たので、札幌へ向けて帰ることになった。気温が高くて滑りやすい道路をH多さんが慎重に運転して、無事家まで送り届けてくれた。

この日つくづく思い知ったことは、二日酔いで気持ち悪いのに滑るのは、よっぽどの変態かMスキーヤーだということだ。もう滑る前日に酒を飲むのは止めよう。

ちなみに、カメラで露出補正するのを忘れていた。

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09/1/11 ニセコモイワ

先週末に急遽計画したニセコスキー合宿へ行って来た。メンバーはえすきくん、H多さん、エンサヤさん、悠らりさんと自分の5人。五色温泉で自炊して、ニセコの深雪を滑るプラン。

車1台にまとめた方が楽そうだったので、朝6時過ぎにH多さんに迎えに来てもらうことになっていた。ところが、前日にエンサヤさんが山板を購入して、板の幅の合計がかなりアップ。もしかしたら、板5本キャリアに載らないかもしれないという電話が直前にあった。スキーケースを探せという指令を受けたので、まだ寝ていたママンを無理矢理起こして探させる。見つかったものの、自分の板は太すぎて入らない。スキーケースと格闘しているうちに、H多カーが到着してしまったので、とりあえずGotamaを持って行くと、何とかキャリアに載せることができた。慌てて準備をして、またストックを忘れそうになりながら、席取りじゃんけんをしてから順に車に乗り込んだ。真ん中だった。

メタボ
右からトップ幅がGotama 130 + Shift 130 + Mynx 124 + Teneighty Gun 130 + Sugar Daddy 126 = 640 mmでキャリアがギリギリ閉まった。

昨夜らかの深雪が10 cm以上積もっていた札幌から定山渓へ行く道は、朝早いにも関わらずたくさんの車が走っていた。ところが、ほとんどの車は続々と札幌国際の方へ右折して行った。どうやら、札幌国際の通勤ラッシュのようだ。

ニセコモイワには8:30くらいまでには着いただろうか。駐車場にはもうかなり車が停まっている。ロッヂの前にはセンター幅が100 mmくらいのスキーがたくさん立てかけられている。スキー場のスキーヤーは、レーサーかザックを背負ったスキーヤーしかいない異様な光景だった。

もともとゲートから外へ出て滑るつもりだったので、ゲレンデ1本滑っただけで、すぐにゲートへ出た。ゲレンデといっても滑ったのはコース脇で、雪は重いけれどかなりの深さ。期待が膨らむ。ゲートからはすでにトレースが付いていて、もう結構の人が見返坂の向こうへ入っているようだった。開けた斜面にはたくさん滑った後がある。

滑りやすそうな斜面を探してから、撮影しながらみんなで滑り降りた。3本目に悠らりさんを置いて4人で滑りに行ったあと、ロッヂで昼食。さすがに、山で行動食で済ませるのと違って、温かい建物の中で出来立ての食事ができるとホッとする。レストランは混んでいて、席を探すのも大変で狭かったけれど。


ホーホー叫んで調子のいいエンサヤさん。


H多さんはいつもスプレーが豪快。

食事のときに、ニセコモイワから五色温泉まで、遠藤さんと二人で歩いて行こうということになった。「初めてのおつかい」だそうだ。遠藤さんが地図とコンパスでちゃんと五色温泉までたどり着けるか掛ける?のかな。

昼食を食べてからも、みんなで滑り続けた。15時前まで滑って、なんだか面倒になったので、結局「初めてのおつかい」は中止。


V字?

みんなで車に乗って、五色温泉へ行った。まずは、チェックインして荷物を部屋へ運んだ。部屋を探してずいぶん彷徨ってようやく見つけると、本当に一番端だった。時間がかかったので、エンサヤさんたちが待ちきれずにやって来て、部屋へ案内した。みんな部屋のボロさに少し驚いている様子。

荷物を干して、まずはみんな温泉。温泉は奥のからまつの湯の方へ行くと、以前の様子から変わっていた。立て替えたようで、ずいぶんきれいになっていた。脱衣所も浴室もひなびた雰囲気から一変していた。シャワーからお湯がちゃんと出るようになったのはいいけど、温泉っぽさが減って残念だ。身体が冷えていたので、内湯がぬるいのでショック。露天風呂もぬるめだった。その分ゆっくり温まってから部屋へ戻った。

予想はしていたけど、部屋にはH多さんしかいないので、さっさと炊事場へ行って夕食のキムチ鍋をみんなで作った。できたころにエンサヤさんと悠らりさんがやって来て、部屋へ運んですぐに食べ始めた。みんな米より酒がいいらしいので、付き合って鍋とビールで夕食。コップが空になると、酒豪のエンサヤさんが注いでくれる。

キムチ鍋で乾杯

みんな腹が膨れて来たので、持って行ったMacBookで「The Fine Line」の上映会。雪崩の勉強会の始まり。

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前半のパウダーライディングや雪崩の映像が終わる頃には、エンサヤさんと悠らりさんは半分寝ている状態。その後、肝心の雪崩地形やビーコン捜索の映像が流れているときには、二人とも爆睡。ある程度予想はしていたけれど、案の定、雪崩の勉強どころじゃなかった。飲む前にやらないとダメだと思ってたんだけど、仕方ない。これで翌日、ホントにビーコンの練習できるんだか。

DVDを観たあとで、撮影したビデオを見た。一通り観て盛り上がると、そろそろ布団を敷いて横になることにした。すると、さっきまで爆睡していたエンサヤさんは目が冴えたそうで、歯磨きが終わって部屋に戻ると、トランプが配られていた。最初、訳の分からない「鼻つまみゲーム」という小学生向きのくだらない遊びにみんなで付き合ったあと、大貧民(大富豪)で盛り上がった。何がすごいって、普段クールなえすきくんが異様にテンションが高い。いつもより酒を飲んでいたせいなのか、こんなえすきくんを見ることができて面白かった。一方、自分は飲み過ぎで頭が痛い。頭を抱えながら、貧民と大貧民から搾取し続けた。いい加減辛くなったので、先に抜けて横になると、4人も1ゲームで終了してすぐに寝た。でも、すでに時間は1時半。明日チセヌプリスキー場で朝イチのリフトに乗る予定は大丈夫なのか?

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ダメな1日

朝起きたら二日酔い。家に着いたら、H多さんの車にカメラを忘れたことに気付いた。朝からダメな1日だった。それにしても、朝露天風呂からニセコアンヌプリを見上げて急上昇したテンションが、餅を食べながら急降下して行ったのには自分でも参った。

ということで、写真は明後日。ビデオは明日取り込み。

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アバブルー

アバレッドのH多さんに続いて、エンサヤさんもついに山板を購入してアバブルーに。二人とも自分が欲しい板を買ってくれた。買うときにちゃっかりついて行って隣であれこれ囁くと、自分の希望通りにSalomon Teneighty Gun 174 cm + Rossignol nx21に決まった。Gunはレンタルで乗って気に入っていたし、NAXOの使い勝手はH多さんの板で確認済みだったので、かなりお買い得だと思う組み合わせ。個人的にはSugar Daddyより飛び系のGunの方が好きなので、貸してもらうのが楽しみだ。

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ところで、秀岳荘には、今も自分が現役で使っている05-06 Gotamaが、なんとまだ売っていた。3年も前の板だから安くなっていると思いきや、まだ55,000円くらいの値札が付いていた。やっぱりGotamaって人気が高いんだろうか。えすきくんのVector Glide Shiftも黒なので、アバブラックがだぶっている。えすきくんはそろそろ買い換えかな。

この調子なら、近いうちに悠らりさんもアバピンクへ変身してくれることだろう。じわじわと粉中毒の感染拡大中。雪崩戦隊アバランチャーの始動までもう一息(ネタも借り物だけど)。

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ナイトゲーム

風邪を早く治すため、2日連続お家で安静にして国会中継を観ている。けれども、残念なことに、肝心の忙しく働いている人たちは観ることができない。こんな日本で一番のバラエティ番組は、ゴールデンタイムでこそ放送するべきだろう。ぜひ、法律改正?をして、19時から国会をスタートするようにしてもらいたい。もちろん、裏番組はなし。裕仁が死んだときみたいに、全ての局で国会中継をしてもらおう。

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Faces

iPhoto '09の新機能、Facesは、日本では「人々」機能と呼ぶらしい。Macworld Expo 2009のストリーミングビデオでデモを見て、便利で面白そうだと思った。今までは手動でメタデータを編集しなければいけなかったのを、自動でやってくれるのだから。

けれでも、ここでひとつ問題が。スキーヤーはゴーグルをかけている。Face Detectionって有効なの?

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木村公宣シナジー

エンサヤさんから「木村DVD」コレクションの中から一番のおすすめを貸してもらったので、まずはベッドでイメージトレーニングのために観てみた。

DVD木村公宣シナジー ~基礎×レーシングが最速の上達法 with皆川賢太郎 [DVD]

販売元:山と渓谷社
発売日:2006/09/12
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当たり前だけど、なんまら上手いしカッコいい。interludeのパウダー滑走もカッコいい。カッコよく滑れる人なら、どこを滑ってもカッコよくなるんだろう。当たり前だけど。

レッスンでは、ワイドスタンスのところが勉強になった。今までどうしてもワイドスタンスにすると、X脚になってしまっていた。さらに、お尻が落ちていて、悪いターンの典型だった。このDVDのレッスンを参考にして、ワイドスタンスでもカッコよくカービングできるようにがんばろう。

ゲストの皆川賢太郎のコメントもよかった。カービングすることだけじゃなく、ズレを効果的に使うことが大事なようだ。ターンの切り返しも、今のベンディング主体をもう少し腰高?で落とす滑りに変えて行こう。木村の滑りは別次元だったけど、このDVDはかなり勉強になった。

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FT Bumble Beeの使用感 2

滑りすぎで風邪をひいてしまって滑りに行けないので、Full Tilt Bumble Bee (FT)のレビュー2回目を書いておく。前回はゲレンデのフリーランとバックカントリーでの使用感について書いた。今回は、ばんけいナイターのアイスバーンを二度滑った後の印象について書く。大した中身はないんだけど。

ばんけいナイターをFTで初めて滑ったときは、そもそもばんけいナイターのアイスバーンをカービングすることに慣れていなかったので、調整に少し手間取った。以前使っていたLANGE BANSHEE 105MF (BANSHEE)でも、ばんけいナイターでは結構バックルをキツく締めていた。FTでもやっぱりかなり締めないと、滑っていて心細かった。けれど、当然バックルをキツく締めると、FTでもブーツが当たらないまでも、不均一な圧迫を感じるようになった。そこで、キツく締めるくらいならと思ってルスツでスキーソックスを試してみると、これが思いのほか快適だったので、ばんけいナイターでもスキーソックスを履いて、バックルの締め具合を軽くしてみた。すると、変な圧迫もなく快適な履き心地になった。

こうして、インソールとスキーソックスで調整してからばんけいナイターのアイスバーンでカービングしてみた。FTは柔らかすぎてカービングにはキツいかと思っていたけれど、結果としては取り越し苦労だったようだ。前方向の独特のフレックスに慣れてしまえば、今までと同じくらいの滑りはできた。「SAJ 1級 < スキーバカ < SAJ テク」には、FTで全く問題なし。もともとBANSHEEも堅いブーツではなかったせいだろうか。不意に襲って来る斜面の変化も、ブーツのフレックスが吸収してくれているような気がする。でも、FTの整地への相性の良さを説明するには、テクくらい受かっとかないと説得力ないかもな。

まあ、現時点では、好みもあるだろうけど、整地メインではなくて、いろいろな斜面を滑るなら、FTがいいんじゃないかと思った。自分にベストの選択だったと思う。インソールとスキーソックスを使用することで、より快適になった。FTを一度履いたら、他のブーツを履けなくなるというのはもっともな話だと思った。デザインでSALOMONやGENに客が流れているかもしれないけど、アルペンブーツに毛が生えたような発展途上のフリースキー用ブーツよりは、すでに完成されたFTの方が安心できる。残るチェック項目は、FTの得意種目のコブと飛び。試すまでもないんだろうけど、結果が楽しみだ。

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09/1/6 ばんけい

今日は1週間ぶりのばんけいナイター。

18時すぎに家を出発すると、周りの車はのろのろ運転。それもそのはず、道路は結構滑った。19時前にばんけいに着いたのでみんなにメールすると、エンサヤさんが借りた板の調節ができないということで、ヘルプに行った。NEOXビンディングの調整の仕方をパドルクラブで教えてもらったけれど、実際にやるのは初めてでかなり忘れていた。何となく合わせてみて、何ともなさそうだったので、リフトに乗って上で待っているえすきくんと合流した。

それから適当に何本か滑り終えた頃、悠らりさんが到着したと連絡があった。エンサヤさんから板を借りる予定だったので、一度別れてえすきくんと二人で滑る。降りて来ると、ビンディングを調節できないようだ。若干ゆるかったので、また工具を借りてえすきくんが調整。その間にエンサヤさんと滑る。

再び上で合流した直後に、ギャップを使って360を回ろうとした。ところが、かけを溜めようとしてエッジが食い込み、踏み切りと同時に左足の板が開放。身体は360回転して、ギャップの下のアイスバーンにヘッドスライディングをお見舞いした。一瞬、息が止まった。基礎板で回るのはリスクが高いと思った。

その後はコブを何本か滑った。浅いコブなら地面が出ていないので、そこで悠らりさんに頼んでビデオを撮ってもらった。

チケットが時間切れになったので、エンサヤさんと二人でロッジへ行って休んだ。えすきくんと悠らりさんはもう少し滑った。悠らりさんからキャラメルをもらってから家に帰った。なかなかコーヒーを飲む機会がない。

チケット残り19時間。コーヒー券残り5枚。

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09/1/5 ルスツ

今日はレースイでゲットした道民半額券でルスツへエンサヤさんと行って来た。

朝起きると昨晩からの降雪が5 cmほど家の前に。期待で胸が膨らむ。家で車チェンジして、7時に出発すると、なぜか定山渓、中山峠と札幌から離れるにしたがい、降雪が少なくなる。ルスツに着いても雪が少ない。今日はイースト駐車場が開いていたので、こっちへ車を停めた。9時前だというのに、もう何台か車が停まっていた。仕度をしてチケットを半額で購入し、イーストゴンドラが動き出す9:15まで、準備体操をしながら並んで待った。おかげでイースト山頂へ2番乗り。

今日はエンサヤさんの深雪トレなので、1本目からガンガン行った。雪はやっぱり少ない。まだ、笹が出ているところが多い。イゾラへ移動してからもガンガン滑った。5本くらい滑ると、エンサヤさんが板が長くて大変そうなので、この際だから砂糖親爺とゴータマをチェンジしてみた。すると、砂糖親爺は思っていたよりも重い。チェンジ直後は板が結構長くなったように感じて、コントロールしきれなかった。大回りは確かに板が走るんだけど、素早い切り返しが難しい。一方、エンサヤさんはゴータマに満足していた。山板が欲しくなって来たみたい。

12時になるとお腹が減ったので、イーストに戻って休憩。たまたまエンサヤさんの大学時代の恋人が来ていたようだ。紹介されたときには、彼氏じゃないと激しく否定されてしまった。その後、彼女はポールをくぐりに行ったそうだ。

食事が終わってからは、ひたすらイーストで滑った。深雪を滑っていると、突然左足のビンディングが開放。片足で少し滑って止まると、上から深雪の上を板が滑落して来る。飛びついて止めようかと思ったけれど、身体の体勢が悪くて届きそうにない。仕方がないので、板が滑り落ちて行く方向を確認した。H多さんからの借り物の砂糖親爺に傷を付けるだけならまだしも、紛失はあり得ない。青ざめた。体勢を整えて、板が滑り降りた跡を片足滑りでたどると、幸運にも、斜度変化しているところで板が深雪に刺さって止まっていた。ホッとした。やっぱりリーシュコード付けといた方がいいだろうか。

撮影は途中失敗しながらも、何度かパウダー映像を撮ることができた。エンサヤさんも少しは木と仲良くなったようなので、これからの山での活躍が期待される。

15:30頃、帰り際に再び雪がたくさん降って来たので、明日もルスツで滑りたくなって来た。夜は用事があるので、ルスツの深雪を名残惜しみながら、温泉へ向った。ところが、ふるっぷ温泉は定休日。仕方がないので、先に昼食をとろうと味の三喜へ行ってみると、こちらも暖簾がかかっていない。こんなときは、かたくりへ。夜のことを考えて、軽めにチャーハンを頼んだけど、やっぱりかたくりはかたくりだった。その後、定山渓の白樺の湯へ行ってみると、ここも定休日。最後に行った小金湯のまつの湯で、ようやく営業中だった。エンサヤさんには悪いけど、早めに風呂からあがってもらい、何とか18時までに家に帰って来ることができた。

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09/1/4 札幌国際

えすきくんから誘われたバドスキーツアーを断って、今日も札幌国際へ行って来た。雪の少ないテイネじゃパウダーを滑れないし、ボードをしようにもゴンドラじゃないので足が痛いし、ダラダラ滑りながら遊ぼうにもパークはショボくて僻地だし、帰りに温泉へ寄ることもできないし、昔から比べるとテイネには魅力を感じない。テイネはハイランドにパークがあったときが良かった。三連キッカーが良かった。

朝起きたとき眠くて出かけるのが面倒で、そのまま寝てようかとも思っていたところに、トラブル発生。なんと、今日一緒にスキーへ連れて行くはずだったママンが、ウェアがキツいと言い出した。メタボ解消のためのスキーが、メタボのためにダメになりそうだった。滑りに行かないならテイネへ行こうかと思ったけれど、幸い、ウェアの調整でなんとかギリギリ身体が入ったようだ。ただし、しゃがむとボタンがはずれるらしい。まあ、滑っているときに脱げなきゃいいだろう。

そんなトラブルもあったため、カメラも忘れて出発も少し遅れて8時近く。それでも意外と道路が空いていて、9時前にはスキー場に到着した。駐車場も意外と空いていた。今シーズンのシニア券は1日券で、かなりお得な設定だ。後期高齢者になるまでの20年間、シニア券で得してもらおう。やっぱり羨ましい。長生きはするもんだ。

ママンも一緒なので、ヘルメットは忘れたけどパークで飛びながらウッディーファミリー。チャレンジははじめ調整中でオープンが遅かったけれど、昨日よりも少し大きくなって、滞空時間が長くなった。今シーズンはまだ飛び足りないせいか、どうも調子が上がらない。先シーズンの状態にリセットされているのが悲しい。最後にチャレンジで360回っただけで終了。全部で10回くらいは飛べただろうか。今度は定点撮影もして、台が大きくなる前にちゃんと練習しよう。

最近、山はともかく、ゲレンデを滑っていて物足りなかったのは、きっと飛んでなかったからだろう。整地やコブも楽しいけど、それだけじゃ飽きる。みんなもスキーの楽しみ方のひとつとして、飛びジブやったらいいのに。

途中に休憩を挟んで、ママンは7本滑った。足が疲れて大変らしいけど、ずいぶん楽しかったようで、また連れて行って欲しいようだ。今後、保護者同伴でスキーに行くかもしれないので、そのときはみなさん温かく迎えてあげてください。

スキーは12時すぎまでで、その後「白樺の湯」でゆっくり温泉につかった。露天風呂の温度が絶妙だった。番頭さんが若い女性でちょっぴりドキドキ。浴室でもドキドキ。やっぱり番頭さんはおばちゃんが一番落ち着く。性別を感じさせないおばちゃんのすごさだ。ちなみに、看板も立派になったけど、スタンプカードの有効期限がなくなったのも嬉しい。半年間じゃ、そう何度も入りに行かないから。

温泉からあがるとハラが減ったので、「穀物祭」へ。ランチタイムに間に合ったので、コーヒー付きでグラタンを注文。いつもなら2人で3品頼むところ、メタボ対策で2品で抑えた。スキーに温泉に食事と、至福の時間だった。昨日、一昨日と、スキーしたのに温泉に入っていなかったので、ちょうど疲れも溜まっていた。温泉でリフレッシュしたので、明日は羊蹄山でも大丈夫そうだ。たぶん、ルスツへ行くと思うけど。

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Garmont Mega-Ride

エンサヤさんがめでたく落札。お買い上げありがとうございました。

Garmont Mega-Rideを買ったのは、山スキーを本格的に始めた04-05シーズンの初め。秀岳荘セールで山板と一緒に買った。

なんせ、山スキーのことがよく分からないので、Oの話を聞いただけで兼用靴を買ってしまった。そんなわけで、一緒に買った板に付けたDiamirは、ゲレンデ靴でも使えると後からsotoに聞いてショックを受けた。まあ、貧弱な身体には、軽い兼用靴は楽チンではあったのだけど。

買ってから2シーズン、7回しか使わないで、結局、05-06シーズンも終わりの4月末からは、ゲレンデブーツで登るようになった。というのは、ブーツが少し大きかったので、滑走時にバックルを締めると足が痛かったからだ。ゲレンデ靴はインソールも入れて足にぴったりと合わせていたので、緩いといった問題はなかった。

けれども、ゲレンデ靴はやっぱり重い。持っても履いても軽いブーツが欲しいとずっと思っていた。そこで、ゲレンデ靴のシェルが割れたのを機会に、FTブーツへ買い換えた。実際に山で使ってみると、軽いことと、普段ゲレンデで滑るときと同じブーツで滑れるメリットが大きかった。

もちろん、山といっても、まだまだ山中泊で1週間歩いたりという山行はなくて、日帰りオンリーなので、兼用靴とちゃんと比較することはできない。少なくとも、今のスタイルならFTブーツが一番しっくりしているとは言える。

とりあえず、今のエンサヤさんには、重いブーツで登ってバテて思うように滑れなくなるよりも、兼用靴で楽に登って楽しく滑れる方がいいだろうから、これからのスタイルの変化に合わせて道具選びをしてもらおう。春はブーツを背負う場合も多いので、きっとそのときは兼用靴が圧倒的に楽なはず。あれ?でも、板をまだ持ってなかったな。

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09/1/3 札幌国際

今朝はお腹が痛くて4時に目が覚めた。きっと大晦日からの食べすぎが原因だろう。オナラを何発かしたら良くなった。とはいえ、うんこを出さないことには、またお腹が痛くなりそうなので、布団には戻らずに便意が訪れるのを待った。けれども、残念ながら空腹感が先にやって来てしまったので、昨日の朝寝坊して食べ損ねた雑煮を食べた。

2日分くらいのうんこを出してから、予定通り7時に家を出発。土曜日なので道路が混んでいないかと心配だったけれど、時間がまだ早いせいか、それほど混んでいなかった。札幌湖の辺りで遅い車の渋滞に巻き込まれるまではスムーズに走れた。おかげで、8時すぎには到着したので、雪を避けて車の中で準備をした。雪といっても、気温が高くてあられ。今後の弱層が心配だ。

チケットを買ってから、チケットホルダーを車に忘れたのに気付いた。最近多い。車は近かったけれど、ゴンドラ乗り場に列ができ始めたので、朝イチを逃さないためにそのまま乗ることにした。ゴンドラが降り場近くになると、スキー立ての板が強風でバタバタと揺れる。上は吹雪だった。すぐにダウンヒルへ行ってみたけれど、10 cmほどの新雪があるものの、重く締まった雪で楽しくない。一気にテンションが下がったので、下まで降りたらチケットホルダーを取りに戻り、ついでに帽子からヘルメットにチェンジした。

その後、ダス近を滑ったけれど、普通に整地になっていてつまらない。パークを見に行ったけど、まだオープンしてなかった。チャレンジものぞいたけど、飛んでる人がいなかったので、チラッと下見しただけでスルーした。その後はひたすら深雪滑走練習。5本も滑ると飽きて来た。そろそろ上がろうかと思い、最後にパークへまた行ってみると、一応、オープンしていたので飛んでおいた。チャレンジも人が増えていたので、とりあえず飛んでみた。そのまま帰るつもりだったけれど、チャレンジを飛んだら楽しかったので、クワッドで登ることにした。

この時期のクワッドは遅かった。自分の前のちびっ子が停車。乗ってからもニ度停まった。親はちゃんと子どもをリフトに乗せろよ。

リフトを降りると、吹雪が激しくなって、視界がさらに悪くなっていた。リップがよく見えない。恐いので回るの止めた。お腹も減ったし、12時で上がって家に帰ることにした。

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09/1/2 マウントレースイ

今年の滑り初めにマウントレースイへ行って来た。レースイへ来たのは生まれて初めて。

今朝、目が覚めると、外はまだ薄暗い。このとき、目覚ましをセットするのを忘れたのに気付いて、飛び起きた。時間を確認すると6:20。出発する予定の10分前。慌てて準備をしたので、非常食の残りのカロリーメイトを頬張って、魚肉ソーセージを持って車に飛び乗った。

気温はそれほど低くなくて、道路も乾いていたので、比較的スムーズに走ることができた。由仁のセイコーマートのホットシェフでおにぎりを買って食べる。エンサヤさんを迎えに行く予定だった時間には無事間に合ったけれど、家が分からなくて一度スルーしてしまった。道路脇の雪山が高くて分からなかった。

エンサヤさんを拾ってレースイへは、リフト営業前には着いた。ルスツを半額で滑る目的で、ランチパックを購入。9時くらいから滑り始めた。今日のレースイは晴れ。今年のエンサヤさんは去年までとはちがうらしい。風が強いので、せっかくの整地もスピードが出ない。イマイチな斜面だけど、撮影しながら滑った。整地に飽きると、浅いコブ斜面へ行ったけど、溝は地面が出ていてちゃんと滑る気にならない。

エンサヤさんに案内してもらって、オープンしているコースをいろいろ回った。でも、レースイは緩斜面ばかりで物足りない。急斜面は雪が付いていないし、ちょっと期待はずれだった。

11:30に早めに昼食をとりにレストランへ向った。1,260円のバイキングが魅力的だったので、差額の260円を払ってレストランへ入った。バイキングではスイッチが入ってしまうので、とりあえず、全料理制覇を目指す。でも、いろいろ食べたので、さすがにカレーは食べられなかった。午後からまた滑ることを考えて、サラダとデザートだけで止めた。それでも腹が苦しいので、13時まではビデオで自分の滑りを確認したりして休憩した。レースイは、滑りはイマイチだけどバイキングでカバーしている。

午後もカービング。途中、何度かリフト下のコブも滑ってみる。かなり長いけど、去年のコブマラソン優勝者のプライドがあるので、バンク滑りで完走してやった。なんちゃってクロスに子どもに交じって入ったり、ダブルスパイラルでグルグルしたり、いろいろ楽しかった。でも、エンサヤさんがダブルスパイラルへ行く手前で激しくクラッシュしたときはヒヤッとした。クローチングで加速した後、斜度が変化したところで潰れて尻餅をつき、そのままコース外に吹っ飛んで行った。幸い、コース外が柔らかいブッシュと深雪だったからよかったものの、場所が場所ならエンサヤさんも故障者リスト入りするところだった。

15時すぎまで滑りまくって終了。それなりに疲れた。

明日は一人なので、札幌国際へでも行って来よう。チャレンジストリートもオープンしたようだし。

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賀正

賀正

三段山で悠らりさんに年賀状用っぽい写真を撮ってもらったので、せっかくだから作ってみた。もちろん印刷はしない。Photoshop7はLeopardで動かないので、Seashoreで作ってみた。文字の色を変える方法が分からなかった。

というわけで、今年もよろしくお願いします。

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