09/3/28 北大雪スキー場
腰痛が誘発した胃腸炎も治ったので、週末には滑ろうと思っていた。そして、28日といえば、高速道路がどこまで乗っても1,000円になる日。まさにこの日こそ、以前から行ってみたいと思っていた北大雪スキー場へ行くのに相応しい。そんなわけで、はるばる北大雪まで行って来た。
高速道路を使うとはいえ、距離が距離なので5時すぎには家を出発してえすきくんを拾い、5:30に本多邸に到着。車チェンジして、早速、札幌北ICから高速道路に入った。ここでは今まで通り200円。まずは、札幌JCTから野幌PAのセイコーマートまで。その後はひたすら高速道路を進む。北海道の高速道路は、早朝とはいえ相変わらずガラガラだった。
札幌で朝焼けが見えていて、青空が広がっていた。比布JCTでゲートを通過するときには確かに1,000円だった。愛別を通り過ぎると。北大雪スキー場の方向には雪雲がかかっているように見える。あまり天気はよくなさそうだ。
高速道路を降りて少し走っただけで、すぐにスキー場へ着いた。営業開始の8時前だったので、駐車場には車が数台停まっているだけだった。センターハウスへ入って準備を済ませ、チケットを買ってからリフトに乗りに行くのだけど、スキー場には滑っている人の姿が全くない。リフトは遅いシングルだけ。2本乗り継いで、身体が冷えてしまって寒いので、一旦、ここで降りて滑った。Seth Pistolを持って来たので、コース脇のパウダーはそこそこに楽しく、圧雪したばかりの整地もそこそこ気持ちよかった。
少しだけ温まった身体も、また遅いリフトを2本乗り継いで一番上までたどり着いたときにはもう冷えていた。それでも、エゾマツコース脇のパウダーが少し楽しそうだったので、急いで滑り降りた。吹き溜まっているところはそれなりに浮力が得られて楽しい。ファットを持って来てよかった。リフトに乗ってもう一度上まで来たら、今度は少しスキーで登ってチャレンジコースへ向った。コースのレイアウトがよく分からなかったけど、とりあえずノートラックのゲレンデパウダーを滑ってみた。すると、予想もしなかったほどに気持ちのいいパウダーだった。ハイシーズンとは比べ物にはならないけれど、かなりの距離を高速で滑れた。ファットでよかった。
一番したまで降りてしまうので、またコツコツリフトを乗り継いだ。けれども、遅いシングルなので、乗っていてすごく眠くなる。スキー場に流れている音楽も、3曲くらいが無限ループしていて、余計に眠気を誘う。整地を滑ってからもう一度上まで行ったけれど、すでにチャレンジコースは荒れていた。下まで着いたらまたリフトに乗ったかな。とにかく、眠いし寒いので、10時前にセンターハウスへ戻って休憩。
10:30から甘酒のサービスがあったのでご馳走になった。センターハウス前ではボードの試乗会もやっていたので、少し様子を見てみた。とはいえ、どのボードも同じに見える。でも、中には逆反りのボードもあったので、そのことを話していると、スタッフの人が逆キャンバーはK2が始めたというのを教えてくれた。せっかくなので、ボードについていろいろ話を聞いた。逆キャンバー以外にも、滑走面がうねっているボードもあった。山ボードのスワローテイルはスプレーを大きくあげるためのもので、滑りにはほとんど関係ないらしい。微調節が利くBurton独自のビンディングシステムを見ると、さすがBurtonなんだと思った。でも、残念ながらブーツがないので試乗はできず。
この後も滑らずダラダラ休んで、11時にレストランでチャーハンを食べた。さすがに、食べ終わったら身体も温まったので、もう一度滑りに行った。でも、この頃から頭痛があった。リフトは相変わらず眠い。H多さんの基礎トレに付き合ってファットスキーでカービングしたけど、あまり面白くない。すぐに寒くなるし、頭もスッキリしないし、何だかテンションも低い。みんなもう満足気味なので、全コース制覇しないまま終了。ハイシーズンならもっといいんだろうけど、この時期は微妙。
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