5ATっぽく感じる理由
5ATっぽく感じる理由は、Dラーへ行って店員に話を聞いてもよく分からなかった。トルコンという言葉を聞いたけど、どんな機能があるのかよく分かってなかったからだ。
そもそも、5ATっぽく感じるのはどういうことかというと、発進の時は1速から徐々にシフトアップして4速まで上がり、しばらく経つと4速のまま回転数が落ちる。逆に、その状態からアクセルペダルを踏み込むと、3速にキックダウンするわけではなく、4速のまま回転数が上がる。さらに踏み込めば3速に下がるので、一見、5速があるように感じるということ。
で、調べてみると、ATは普段は半クラのような状態で、そのままだと燃費が悪いから、ロックアップというクラッチを繋いだような状態にするのだとか。意外だったのは、原理は分からないけどトルコンにはトルク増幅作用があるらしく、ロックアップ状態の方がトルクが小さいそうだ。つまり、4速の後の回転数が落ちた4速はロックアップ状態だったということらしい。
電子制御スロットルだったとはいえ、MTの方が直感的に理解しやすかったし、挙動も直感的だった。乗るほどにMTの良さを強く感じる。カメラでAFとMFを切り替えるみたいに、ATとMTを切り替えられたらいいのに。
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