中山峠写真の森美術館
真狩からの帰り、せっかくなので中山峠写真の森美術館へ寄ってみた。前から気にはなっていたけど、わざわざ寄る機会がなかったので、今回が初めてだった。
望羊中山の玄関に入ったら、正面の階段を上り、突き当たりの扉を開ける。さらに奥へと階段が続いているが、全く人気がない。実際、なぜか、月、水、金曜日も常設展は休館で、残念なことに一般写真ギャラリーしか展示はしていなかった。
入口に近いGallery-Dから観て行った。ここではGemma Andersonというイギリス人版画家の作品が展示されていた。作品を観てすぐに、五十嵐 大介の画に似てると思った。生き物の扱いとかも。
魔女 1 (1) (IKKI COMICS)
著者:五十嵐 大介 |
Gallery-Aの展示を観ると、写真も撮り方で全然ちがうと思った。旅行のスナップなのか、作品なのか。
観光案内所が入口横にあって、受付が二人いるのだけど、こんな奥に観光案内所があったって誰も来ないと思う。通路も階段も長い。どういう予算で建てられた建物か分からないけれど、喜茂別ってかなりの赤字じゃなかっただろうか。休館日が増えているのも、きっと財源不足にちがいない。潰れてなくなる前に、今度、常設展を観に行こう。
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