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子供の情景

雨で山へも行けないので、シアターキノまで映画を観に行って来た。

観たのは「子供の情景」。以前、NHKニュースで紹介されていたので何となく気にはなっていたのだけど、ちょうど昨日から上映していたので早速観に行ってみた。少しでも安く観るためにモーニングショーで10時から観た。客席はガラガラ。予想以上で驚いた。

主人公の子役がかわいい。たくさん出てくる子供がみんな素人だというのは驚きだ。とはいえ、映画としてはイマイチな印象だった。わざとらしさや不自然さを感じるシーンもある。メッセージが前面に出過ぎている気がした。監督はマフマルバフ・ファミリーの次女らしいけど、同じイラン映画ではマジッド・マジディの方が好きだ。舞台こそアフガニスタンではないけれど、同じくアフガニスタンの問題を描いた「少女の髪どめ」。幼い兄弟の優しさがなんとも切ない「運動靴と赤い金魚」。

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「子供の情景」はフィクションだと分かって見ていても、ものすごく不愉快だ。貧しさや差別で学校へ通えない女の子。加えられる暴力。監督の意図とはいえ、子供の視点でアフガニスタンの問題が描かれるのを観るのが辛かった。アフガニスタンの子供たちの現実が、本当にこんなにひどいのだろうかと思ってしまう。ちょうどいい機会だから、11日の中村哲さんの講演会を聴きに行こうかな。

映画の中で重要なものとして戦争ごっこが出てくる。けれども、自分は戦争ごっこをやったことがない。雪合戦はやったことがあるけれど、「善悪」に分かれて戦うまねごとをした経験がない。これって、何だかんだ言っても、戦後の教育によるものだろうか。そんなことを考えながら映画館から出た。

スタンプはあと1個で1回ただになる。予告を見ると、これからのキノは面白そうな映画が多いので楽しみだ。

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