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〜億年後に骨をおくる

 簾舞の柱状節理なんかは特に不思議に思った。まさに自然の作り出した芸術というか、その神秘に驚かされる。溶岩が冷えて固まっただけとはなかなか思えない。今から〜億年後に地球はいったいどうなっているのだろうかと興味がわく。2億年前には大陸が1つだったというから、そんな未来の大陸はどうなっているか見てみたい。それに自分の骨をはるか未来の人間が拾って、「この骨はオレのじいちゃんのじいちゃんのじいちゃんの……骨だゼ」などという会話があったら楽しそうだ。
 その未来を実現するためには、人間はもっと地球のことを知り、大地との共存を考えねばならない。「母なる大地をああ……」と歌うとおり、私たち人間の、そして地球上に生きるすべての生物の母なのだから傷つけてはいけないのだ。

※合唱曲「大地讃頌」の歌詞より。中学3年生の合唱コンクールの課題曲。

ごみ有料化に備えてごみステーションへ駆け込むべく身辺整理をしていたら、日に焼けた懐かしいプリントが出て来た。中学3年生の頃、地学巡検の感想文だった。

驚いたことに、文章の間違いや論理の飛びはあるものの、今とあんまり変わっていないように思う。でも、中学生らしいかわいい文章だ(自画自賛)。それに、本質的にあまり変わってないのは、文章だけじゃなさそうだ。全然変わってしまったところもあるけどね。

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