Promets Moi
結局、今週も日曜日は天気がよくないので山へは行かずに映画館へ。ところが、札幌は風は強かったけれど、昼からは青空ものぞくような天気。てるひろのおかげかな?
日曜の昼の割に、今日も空いていた。「ウェディング・ベルを鳴らせ!」が人気ない?それとも、今どきはみんな映画観ないのかな?
予告編を観てドタバタは予想していたけれど、「そこまでやるか?」というほどのドタバタに度肝を抜かれた。ギャグマンガを実写化したようなもの。高校の頃はこういうナンセンスなのが好きだったけど、最近は老けたのか、ちょっと消化不良気味。
エミール・クストリッツァ監督は、社会派の映画監督らしく、実は、カンヌでパルムドール2冠の巨匠だった。それだけあって、ドタバタの中にも、強烈な皮肉が散りばめられている。ユーモアのフィルムがかかっているけれど、込められたメッセージはどれも重く、ただ面白可笑しく笑うだけでは済まなかった。
旧ユーゴのことは新書を1冊読んだだけで、ちゃんとフォローしたことはない。そういえば、旧ユーゴの戦場を舞台にした「ノー・マンズ・ランド」という映画があったのを思い出した。この映画のエンディングには本当に驚いた。
「ウェディング・ベルを鳴らせ!」はラブコメディだったけど、こっちに関してはノーコメント。あー、でも、去勢されたくはないと思った。
映画の後は、ドーナツバーガーを初めて食べた。そもそも、ハンバーガー自体、食べたのは高校以来。でも、アメリカでは食べたか。もっと身体に悪そうだ。で、ドーナツバーガーの方は噂通り、ただ穴が空いているだけだった。穴の分だけ損した気分。
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