繊細すぎるxDピクチャーカード
オリンパスのデジカメの多くは迷惑なことに、普及率が低くて割高なxDピクチャーカードが記録媒体になっている。E-420はコンパクトフラッシュも使えるからいいものの、μ720はxDピクチャーカードしか使えない。
メモリーカードは一度買ってしまえば、ほとんど買い換えたり買い増ししたりすることはないので、価格の高さはそれほど痛くない。むしろ、大きな問題なのは、あまりに繊細すぎることだと思う。具体的に言は、マウント解除しないで物理的に接続を解除すると、xDピクチャーカードのデータが壊れるということだ。警告の後で、再度マウントしようとすると、初期化するかどうかをたずねるダイアログが表示される。
初期化したら、もちろん、せっかく撮った写真は消えてしまう。ずいぶん前に取り込みを失敗して、貴重な写真を失ってしまったことがあったので、それだけは避けたかった。そこで使ったのがData Rescue II。ママンがアメリカで撮った写真を何とか無事に救出できた。先日は、塩谷海岸の写真の取り込みでもデータを失いかけたけど、これも救出。写真ではそうでもなくて残念だったけど、幻想的な光景だった。
Data Rescue IIがなければxDピクチャーカードは恐くて使えない。オリンパスもいさぎよくコンデジはSDカードにしてしまえばいいのに。
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