支援計画書完成
訪問看護もデイサービスも始まって日常化して、支援計画書のことを忘れた頃に、ケアマネージャーから電話がかかって来た。支援計画書が完成したので説明に来るそうだ。
たまたま午前中休みをとっていたママンもいるので、3人で説明を聞いた。ところが、まず最初に、今度の要介護度の更新で、今の要介護度を維持するかどうかをたずねられてママンは怒り出す。要介護度は本来利用者の状態を判断して決めるもので、利用者本人や家族がどうこう言って決めるものではないと。
そもそも、こんなにおかしな仕組みになったのは、要介護認定制度の改定で軽度の判定が多くなり、批判の声がたくさん上がったため、慌てた厚労省が場当たり的に利用者本人や家族に軽く出た要介護度を受け入れるかどうかを確認することになったからだったはず。改定前に戻せばいいのに、とにかく利用者の要介護度を軽くしてサービスを取り上げたい厚労省の悪あがきと言える。だから、理念も何もあったものじゃない。
支援計画書の現在の状況について、「日常生活は家族の理解があるので安定している」という記述を確認したところでママンはこっちを向いて笑い出した。気持ちは分からないでもない。
まあ、基本的に問題ないので、あとは3ヶ月後の更新までグランマには支援計画書の通り、散歩ができるようになることと、他人と会話ができるようにがんばってもらうしかない。
要介護認定から今までのまとめ。
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