じゃふ
天気がイマイチでニトヌプリへ登れなかったのが残念なので、とりあえず、支笏湖へ行って、湖畔で本でも読んでいようと思った。ニセコから真狩、喜茂別を抜けて、支笏湖へ行く。そこで、支笏湖の方から樽前山へ行けるのを思い出した。一度も登ったことがないし、準備してないのはよくないけど、せっかくだから登ってみようと登山口を目指して車を走らせた。
細い舗装路を走って5合目ゲートまでたどり着く。ちょっと様子を見ようと思って、道路脇に車を停めようとすると、「ガタンっ、ガタンっ」という音が響いて車が傾いた。なんと、側溝にハマってしまった!
雑草で隠れていて気付かなかった。
ゲートの係員のじいさんに話してみたけど、やっぱり全然頼りにならない。慌てて車のダッシュボードからJAFの何かを探すけれど、それらしいものは何もない。幸い携帯電話の電波は来ていたので、ママンにJAFの連絡先と会員番号を調べてもらう。でも、メールを送ってもらう予定が、気付いたら電波がなくなっていて、JAFの情報が届かない。しばらく待って電波がよくなって、ようやくJAFの電話番号を入手。
JAFに状況を話すと、料金についての了解を求められた。場所を説明すると、向こうもさすがに驚いていたようで、少なくとも1時間は到着に時間がかかると言われた。仕方がない。電波が比較的いいところで、行動食を食べて、読書しながら待った。
だいたい1時間くらいすぎたころ、ランクルがやって来た。ウインチで引っ張る角度の都合で、バンパーが凹むらしい。仕方がない。道具の準備が終わったら、指示に従って車に乗り込み、ニュートラルで待機。引っ張っても上がらないので、ハンドルを切って少しアクセルを踏む。ホイールが擦れる嫌な音がしたものの、何とか前輪は無事に抜け出す。後輪はあっさり上がった。
登山口なのに電波が通じたのが幸いした。できればお世話になりたくないのは警察と同じだけど、JAFが神様に思える。本当に助かった。幸い、車の足回りは問題なし。無事に走行できた。
ところで、初めはレッカー車が来るのかと思っていたので、普通のランクルがやって来て驚いた。結構、これが普通なのだろうか。それに、JAF自体が仕事をしているわけではなくて、地区ごとの担当が請け負っているようだ。
結局、車の調子を見ながらゆっくりと樽前山から離れて苫小牧へ向けて降りて行った。
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コメント
あぁ〜
ボディは大丈夫だったかい?
まだ新しいし傷が目立つようなら直したほうがいいよ。
携帯のつながらない林道だったらどうなってたんだろう
と、いつも思うよ。
投稿: えすき | 2009年8月18日 (火) 21時29分
>えすきくん
幸い、バンパー以外ボディは無傷。
足回りも大丈夫そうだけど
オイル交換も兼ねてDラーへ行ってみようかな。
そうそう。
ケータイつながらなかったらヤバいよね。
えすきくんも一緒にアマチュア無線の免許取ろうか?
投稿: H本 | 2009年8月19日 (水) 08時10分