銀泉台
悠らリクエストにより、この日の宿は銀泉台。悠らりさんのおかげで、そんな特別な一晩を過ごすことになった。
旭川から銀泉台までは思いのほか遠い。去年、スピード違反の取り締まりで捕まった道を通り、それから無料道路を上川・層雲峡ICまで走る。国道をさらに走ってようやく林道へ入ると、そこから30分以上、長い林道を走って行くと、ようやく銀泉台のパトロール事務所が見えて来た。駐車場にも何台か車が停まっていた。もう辺りは薄暗くなって来た。
荷物を運び込むと、まきさんところちゃんが出迎えてくれた。荷物を運び込み、テーブルを囲んで酒を飲みながら楽しく話す。山の話は、さすがに山にこもっている人たちだけあって、いろいろなことを聞けて面白かった。恐くもなったけれど。
とはいえ、朝は5時前に起きたし、山歩きもして来たので、気付いたら眠くなってうとうとしていた。毛布をかけてもらって、横になって居眠した。目が覚めてからもしばらく話を聞いていたけれど、23時くらいには、みんな仕度をして寝た。さすがに、山の夜は短い。修学旅行みたいに消灯してからもしばらく話していた二人も、エゾシカの鳴き声を合図に静かになった。
翌朝、4:20、H多さんの目覚ましが鳴って目が覚めると、外は雨が降る音が聞こえたので、二度寝した。5時にも目覚ましが鳴ったけど、まだ雨が降っていたのでさらに二度寝した。いつまでも寝ているみんなを心配してくれたのか、今度はころちゃんが起こしにやって来てくれた。さすがにみんな起きた。
お湯を沸かしてもらって朝食をとった。作ってくれた野菜スープもごちそうになる。真夏と言えど、銀泉台の朝は結構冷え込む。
外は雨。たまに登山客が入山届に記入しに来るけど、みんなテンションは低い。
7時頃、「もうすぐ晴れるよ」というころちゃんの言葉に送り出された。
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