大学教育って……
30日は、DのDO期3人集まって飲んで来た。いろいろ話したけれど、内容的にはやっぱり大学の話が多かった。なかでも、大学教育について共通した認識は、「大学へ遊びに来るヤツが多すぎ」ということだった。まあ、自分のことを棚に上げて言う訳じゃないけど、学費を稼ぐのにバイトで忙しい学生はともかく、大学全入時代に突入して、勉強する気がないのに大学へ来ている学生が多いという話だった。10年前よりもさらにひどくなっているように感じる。研究室崩壊も、そうした変化と無関係じゃないだろう。
で、そういう大学生を振るい落とす方法として、定員を削減するという提案があった。ただ、個人的には定員を削減しても、そういう大学生が入って来る余地があるので、個々の大学が持つ教育の能力に合わせて定員を定め、大学が要求する学力に見合った受験生だけ入学されればいいと思った。でも、これって本来は当たり前のことで、それができなくなっている制度の方に問題がある気がする。とはいえ、大学入試で燃え尽きても意味がないから、入学してからの教育も大事だけど。
もう少し考えてから改めてまとめてみよう。海外の教育制度も詳しく知らないので。
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