ソフトクッキー
謝肉祭でご馳走になったソフトクッキーが美味かったので、自分で作ってみた。
スノーボールを作ったときに買って、冷蔵庫にそのまま入っていた無塩バターは、賞味期限が切れて、表面は分離して来ていた。まあ、混ぜれば問題ないだろう。
今回は材料を全部はかりで量ったし薄力粉もふるった。ただ、チョコチップで困った。板チョコを小さく砕いたらチョコチップになると思い込んでいたけれど、お菓子用の耐熱チョコチップなるものがあるらしい。でも、板チョコでもいいと書いてあるのもある。とにかく、ないものは仕方がない。板チョコを適当に砕いた。
H多さんが話していた通り、生地はネチョっと手にくっ付いて丸めづらい。スノーボールの時にパサパサで丸まりづらかったのとは全く逆。また、強引に丸めて広げてチョコチップ入れて体裁を整える。手は小ちゃいはずなのに、できたクッキーの生地はでかい。角皿の上に全部並べて、いよいよオーブンへ投入。
予熱して12分焼くと、角皿の前後で焼き色にむらがある。しかも、クッキー同士がくっ付いてしまった。生地の膨らみをもう少し考えておけばよかった。全部いっぺんに焼いたのが間違いかな。幸い、ソフトクッキーなので、くっ付いたところは簡単に切り離せた。
冷めてから一つ食べてみた。すると、ソフトクッキーなのにパサパサしていてしっとりしていない。不安になってオーブンの説明書を見てみた。クッキーを焼く時は、丸皿を使うか、角皿なら下段を使うと書いてある。何も考えずに上段を使っていた。そうか!ロールケーキを焼きすぎたのも、きっと上段で焼いたのが失敗だったのだろう。
そんなパサパサでしっとりしていないソフトクッキーだったけど、2日後に食べてみると、すっかりソフトクッキーになって美味しくなっていた。どうやらソフトクッキーは2日ほど寝かせるのがいいようだ。いや、きっと湿気っただけなんだけど、湿度の高い季節には、逆にソフトクッキーが最適なのかもしれない。
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