PEACE YELLOW '09
キャンプのときに誘われたPEACE YELLOW '09へ参加しに、初めてノーモア・ヒバクシャ会館へ行って来た。
日曜日、朝起きると気持ちのいい青空。見事な秋晴れだった。山へ行かないことにしたのを後悔しつつも、仕方ないので札幌駅まで自転車で、そこから平和駅まで電車で向かった。
原水爆禁止2009年世界大会の長崎会場へ行って来た学生からの報告を聞いた。これまで世界大会のことは話では聞いていたけど、どんな集会なのか全然知らなかったので報告会へ来てみた。
要は、日本全国から民青とか共産党とか、そういう繋がりの人たちと、海外の反戦NGOの人たちが集まって話し合う集会らしい。予想はしていたけど、いまいち広がりのない閉じた世界だと感じてしまった。世界大会の参加者は公募されているわけでもないらしい。でも、この報告会自体は一般の人も参加できるらしく、サッポロッカショML経由の活動家っぽいおばちゃんも飛び入りでやって来ていた。
何となく世界大会へ行くことになった学生は、向こうでヒバクシャの人や海外代表から話を聞いて、大きな影響を受けて帰って来ているのを見てて感じた。普段から問題意識がある人よりも、きっと衝撃は大きいのだろう。イラク戦争が行われていたときは、小さな子どもを連れた母親も、ピースウォークに飛び入りで参加していたのを思い出す。何か覚悟が必要な活動ではなく、日本でも気軽に平和を訴えられるのが当たり前になればいいのに。
核兵器廃絶も平和も、貧困の克服やいろいろな問題とつながっているということを、グループトークで認め合うことになった。一方で、どうやって活動を広めて行くかは大きな課題。
成り行きで結局一緒に食事をして帰った。
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