ナキウサギに会いに望岳台へ
天気予報によると、北海道は天気がいいらしいので、望岳台までナキウサギに会いに行って来た。
富良野岳へ登った帰り、キガラシの花がとてもきれいだったので、去年のように十勝連峰と一緒にフレームに納めたいと思った。あわよくば月明かりで撮ろうかと思い、シュラフも車に積んで出発した。
ちょうど昼に富良野へ着いたので、十六文でそばを食べた。欲張ってとろろ丼セットを食べたら多すぎた。腹が苦しい。
吹上温泉を経由して望岳台へ着くと、観光客で賑わっていた。駐車場の近くは記念写真を撮る観光客が多いので、静かなところまで少し登って行くことにした。
ナキウサギの鳴き声がさっぱり聞こえないので、曇っていて寒いからだろうかと思い、そろそろ帰ろうかと辺りを見回すと、目の前の岩の上に何かいるのに気付いた。慌ててシャッターを切る。こちらの気配に気付いたのか、そいつはすぐに逃げてしまった。
そのあとも、ナッキーの姿を探しながらゆっくり登って行った。けれども、鳴き声はさっぱり聞こえないし、上の方は日が陰っていて寒いので、あきらめて引き返すことにした。降りるときには鳴き声も聞こえて来たけど、さすがに姿を見せてはくれなかった。そもそも、初めに見つけられたのも奇跡だ。
風が強いので、山の天気は土曜日とほとんど同じ。
ナッキーには去年、初めて出会うことができた。今年は赤岳でも会うことができた。今回なんて、登山道のすぐそばの岩の上にじっとしているところを見つけたのだから、ラッキーとしか言いようがない。やっぱりメッセンジャーになったご利益だろうか。
今回はナッキーを撮るために、E-420に70-300mmを付けて持って行った。手持ちでもブレないようにISO400で撮ったけど、レンズが暗くて厳しかった。三脚持って行っていたけど、あのタイミングじゃ無理だろうな。やっぱり手持ちの機動力がいい。三脚でじっと待つのは性格的に無理っぽいかも。
面倒くさくて土曜日に温泉入ってから風呂に入ってなかったので、もう頭が痒くて辛かった。車へ戻ったら迷わず温泉へ向かった。
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