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積丹で黄昏れて

塩谷海岸で「悠らり病」に感染して以来、たまに発症して海へ夕陽を見に行きたくなるようになる。そんなわけで、この日もニセコで山へ登ってから、積丹の海岸を目指した。

五色温泉を出発して、ニセコパノラマラインを通って岩内へ抜け、そこから海岸線をずっと国道を北上する。黒岳石室で聞いたトンネルの話を思い出しながら、少しドキドキしながら走った。左手には、常に夕陽が見える。太陽が刻々と低くなって行くのが分かる。もう時間との勝負かもしれない。

神威岬の辺りで夕陽を見ようかと思って車の窓から場所を探しながら走っていると、岩のところに20人近いカメラおやじたちが三脚を立てて並んでいるのが目に入った。これはキモイ!あっさりとスルーした。こういう人が集まるところでの撮影は、花火大会で最後にしようと思った。

それからしばらく走ると野塚野営場が見えて来たので、ここで撮ることにした。もう夕陽は水平線付近の雲に隠れそうだった。確か、ここもそれなりに夕陽がきれいに見えたはずだ。

野塚野営場から見た夕陽

雲間の夕陽
際物の魚眼レンズにはいつも振り回されて、いまいち納得のいく画が撮れなくて、気付いたら長沼の夕焼けと何も変わらなくなってしまった。

雲間を染める
やっぱりいまいち。

野塚野営場は蚊が異常に多い。ファインダーをのぞいている隙に、ばっくりおでこを食われた。日も沈んでしまったので、あきらめて片付けて車を走らせると、バックミラーに夕焼けが映っている。慌てて漁港に車を停めて、再びカメラを取り出し撮影。

野塚漁港から

神威岬の夕焼け

日も完全に落ちたので、札幌へ向けて暗い道路を走って帰った。

フルーツ街道を札幌へ帰るときにいつも気になる標識の文字が「忍路」。この地名をちゃんと読める人って、どれくらいいるのだろうか?

札幌へ入ったときに、ママンから連絡があったので、途中で拾って帰ることにした。

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