恵庭渓谷滝めぐり
北海道にはまだ行ったことがないきれいな場所がきっとたくさんあるにちがいない。恵庭渓谷はそう思わせる場所だった。
釜めしを食べすぎて腹が苦しかったけれど、肝心の温泉に行かないわけにはいかない。温泉へ行かないと言ったら、グランマが何を言い出すか分かったものじゃない。とはいえ、このまま温泉に入っても、とてもゆっくりできないので、途中で通り過ぎた恵庭渓谷を散策してみることにした。
まずは、えにわ湖を見に行ってみた。漁ダムでできた人工湖は、天気がよければ紅葉がもう少しきれいに見えただろうか。ちょっと期待はずれ。
続いて、もう少し奥へ進んだところにある駐車場に車を停めて歩道を歩いて行った。恵庭渓谷は案外紅葉が進んでいてきれいだった。
少し歩くとラルマナイ滝が見えてくる。これはいまいち。滝をきれいに見るポイントがよく分からなかった。そこからさらに下ったところにある三段の滝の方は結構きれいだった。橋の上からも普通に見下ろせる。
雨の中、カッパを着て歩いていたけれど、雨が少し小振りになった。すると、今日も虹が現れてくれた。二日続きで虹に出会えると、つい、雨もそんなに悪くないと思ってしまう。
そろそろ温泉へ行こうかと思って車を走らせると、ちょっと行ったところに白扇の滝の駐車場があったので、もう一度車を停めて見に行ってみた。こっちは川の流れもきれいで、紅葉がきれいでなかなかの景色だった。
天気はよくなかったけれど、葉が雨で濡れているせいか、色が濃く見える気がした。雨にもかかわらず、観光客もチラチラと訪れていた。立派な道路が開通したからこそ、こうやって簡単に見れる景色なのだろう。昔は山道を苦労して歩いて見に来たのだろうか。道路ができたことで恵庭渓谷の以前の美しさはきっと壊れてしまったのではないかと想像がつく。残りかすのような景色だけれど、それでも十分きれいな景色だと思った。
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