妻籠宿
妻籠宿の駐車場から橋を渡って古い町並みへ歩いて行く。
初めて来た妻籠宿は中山道の宿場町の跡で、歴史的な景観を保全しているところらしい。2年前に行った高山ほど観光地化されていないと聞いたけど、思ったよりしっかりしている。
道の両脇には小さな水路があって、やっぱり高山と似ていた。ムラサキシキブという花があるのは知らなかった。
名前を教えてもらったけど忘れた。
普通は皮を剥いてから干すらしいけど、そのまま吊るしてあった。
ちょうど昼時だったので、店に入ってそばを食べた。せっかくなので五平餅のセットで。信州に来たら、やっぱり蕎麦が食べたい。
騒がしくなったと思ったら、修学旅行生がやって来ていた。大人はやれ京都だ、奈良だと、日本の古都へ子どもを連れて行くけれど、ほとんど意味がないと思う。子どもなんて教室の外へ出られたら、どこでもいいんだから。こういう昔の風情は、ある程度大人になってから、のんびり楽しむものだろう。
じーちゃんは紅葉と同じく古い町並みにも興味がないようで、退屈そうにしていた。昔から水彩画を描いたりする割には、風景に関心がない。釣りや勝負事をしてないと楽しくないようだった。
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