09/12/11 サッポロテイネ
紆余曲折を経て、結局テイネへ行って来た。
前日までは札幌国際から朝里岳へ行ってビーコン訓練や弱層テストをするとか、あるいは普通にゲレンデ滑るとか、中山峠のどこかへ行くとか、いろいろ話しがあったけれど、当日の朝、札幌国際へ向けて出発してから連絡があり、結局ビーコンを持ってテイネへ行くことになった。ちびっ子だらけのゲレンデを滑っても退屈そうなので、ボードをするつもりで準備をしていたものだから、慌てて家に帰ってスキーの準備をやり直す。気を取り直してテイネの駐車場へ着くと、見えるところにえすきくんたちも車を停めて準備をしていた。
チケットを買いに行くと、指導員の講習か何かの人だかりに驚く。ちびっ子を避けてテイネに来たのでちょっとガッカリ。さらにガッカリなのは、この日からチケットがハイシーズン料金に変わっていた。4時間券なのに3,500円もする。しぶしぶ支払って、昼まで滑ることにする。
サミットエクスプレスで山頂まで上がった途端に強風に襲われた。女子大がボコボコで練習にならないと言うことで、パノラマ2号リフトで回すも、国際で滑るつもりで薄着だったので寒い。結局我慢できずに、みんなと分かれて女子大のコブを滑って身体を温め、サミットエクスプレスのフードで保温。
しばらくして女子大で合流して、数本滑ってから訓練場所へ移動。ビーコン勝負は、1位がPieps DSP、2位Ortovox S1、3位Ortovox X1という結果になった。PiepsとS1はX1に比べて初動が圧倒的に速い。50 mくらい離れていてもすぐに補足しているので、ジグを切らずにいきなりターゲットに向かって行ける。X1はジグを切って地道に探すと、補足してからはPiepsに比べてそれほど遜色なく見つけ出すことができた。時間も2、3分なのでいい勝負。一応、面子を保った形だった。ただ、ビーコンを縦に埋めると若干挙動が怪しい。時間のあるときに要確認。S1とPiepsは複数埋没でマークしても、バグって正常に動作しなかった。あまり機能を過信しない方がよさそうだ。みぞれが降る中でビショビショになって訓練したけれど、大きな収穫があったのでよかった。シーズン初めに一度は少なくともやっておくべきだと実感した。今度はちゃんと積雪のあるところで、弱層テストや雪洞作り、V字シャベリングなんかをやってみたい。
| 固定リンク | 0
コメント
やはりいろんなパターンで練習した方がいいね。
自分もまだまだ使いこなしているとは程遠い。
投稿: えすき | 2009年12月13日 (日) 21時54分
>えすきくん
ビーコン捜索だけじゃなくて
去年の富良野だけみたいに
埋まったビーコンをゾンデで位置を特定して
掘り出すところまでちゃんと練習したいね。
ビーコンはある程度自信ついたけど
それ以降はまだまだ練習の回数が足りないと思うから。
投稿: H本 | 2009年12月13日 (日) 22時17分