BCミーティング@えすき邸
前から企画はあったけれど、なかなかみんなの都合が合わずに実施できなかったBCミーティングをようやくやることができた。
テイネから帰って、ミーティングの準備をしてから会場のえすき邸へ向かう。いろいろとトラブルがあって開始時間が30分遅れたけど、何とかミーティングは始まった。
ミーティングといっても誰か講師がいるわけじゃなくて、ワークショップ形式で行った。お馴染みの「床の民主主義」で進めるべくペンと紙を配布して、差し入れのおやきを食べながらお代についてブレインストーミングしてもらう。そのお代は、「今度の週末に山へ行くことになりました。山へ行く前にどんな準備をしますか?」というもの。場所の都合で床の民主主義が机の民主主義になったけど、グループ分けは主に次のような結果になった。
- 天気を調べる
- 行く場所を決める(天気を調べて)
- 地形図を見る(印刷する)
- ルートを調べる(GPSに登録する)
- 道具のチェック(電池、ビンディング調整、持ち物の確認など)
他にも「車にガソリンを入れる」など、役割に応じた項目もあった。みんなが天気を調べたり地形図を見ていることを知って、思っていた以上に意識が高くて安心した。また、これらの項目にグループ分けする過程で交わされた議論から、いろいろな問題があることも確認することができた。
結論としては、これまで登山計画書作っていなかったけれど、それに代わるものをメールのやり取りを通して作成することになった。メンバー全員が最低限の情報を共有していた方がいいと考えたからだ。まずは、早速次回から実行してみたい。
他にも、山行に対しての意識のちがいは大きかった。経験、技術、体力などに加えて、これまでにどういった環境で山に登って来たかが意識のちがいとして現れていた。仲間内で行くバックカントリーの難しさだと思った。これまで装備もお互いにちゃんと確認はしてなかったし。
議論はなかなか白熱して、予定の時間をオーバーしていた。ビーコン訓練のおさらいをしようと思っていたけれど、残念ながらその時間もなかった。近いうちに第2弾をやらないと。
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コメント
今までの山行を振り返りながら
問題点について話し合ったり、
心中を伝え合ったりできてよかったね。
コミュニケーションって大事!!
おやきごちそうさま
投稿: エンサヤ | 2009年12月13日 (日) 23時32分
>エンサヤさん
確かに山ではいろいろな事情で
じっくり話し合うことができないから
こうして振り返るのが大事だね。
みんなで酒を飲むの我慢してミーティングした甲斐があった。
投稿: H本 | 2009年12月14日 (月) 00時12分