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F15がまた事故

F15がまた事故を起したらしい。前にF15が欠陥機だとは聞いていたけれど、こうも立て続けに事故を起すと、F15が頭の上を飛んでいるのが恐ろしい。

ちょっと前にも、泊原発の沖で200 kgの部品が落下すると事故があったばかりだ。

F15の部品落下 積丹沖で訓練中 空自千歳基地 (2009年11月26日 北海道新聞)

部品の落下事故が起きた第2航空団のF15戦闘機の同型機。点線部分が落下した左エンジンの金属製ノズル
 【千歳】航空自衛隊第2航空団(千歳市)は25日、積丹半島神威岬の北北西約100キロの日本海海上で、訓練中のF15戦闘機から左エンジンの金属製部品(重さ約200キロ)が落下したと発表した。現場海域で操業していた漁船などから被害の報告は入っていない。同航空団が事故原因を調べている。

 空自によると、事故機は第2航空団第201飛行隊に所属。同日午後3時20分ごろ、他の3機のF15と空中戦の訓練中、左エンジンの異常を示す警報灯が点灯したため、パイロットが千歳基地に緊急連絡。左エンジンの出力を下げて飛行を続け、同日午後3時39分、基地に緊急着陸した。搭乗していたパイロット1人にけがはなかった。

 落下した部品はエンジンの噴出ガスの圧力を調整するチタン製の円筒型ノズルなど(直径約1・2メートル、長さ約2・2メートル)と判明。同航空団は、訓練に参加した他機のパイロットの証言から、現場海域に落下したと判断した。

 第1管区海上保安本部によると、訓練時に付近を航行していた船舶はない。周辺自治体からも被害の報告は入っていない。

 同航空団によると、同様の部品脱落事故は1994年、空自第5航空団(宮崎県)所属のF15でも起きている。

 第2航空団広報室は、「事故原因を早急に究明し、対策を講じたい」と話し、26日以降の同型機による訓練については「機体の安全を確認した上で継続したい」としている。

先週の講演会で訓練継続への抗議声明が読み上げられた。もしも上空から200kgの部品が落下して、原子炉に激突したらどうなっていたのだろうか。直撃ではないにしても、原発の施設に落下したとしても、放射能漏れにつながる事故が起きないという保障はあるのだろうか。日本の空をF15を飛ばすのはもう止めてくれ。

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