扇ヶ原展望台
札幌とは異なり、十勝平野は雪景色だった。
糠平温泉から国道を走り、1時間くらいで扇ヶ原展望台へ着いた。ここまでは結構な山道。標高が高くなって、空の青さが増した気がした。
然別湖へ着く直前には道路はさらに狭くなって、ギリギリすれ違えるくらいだった。こんなときに来る客もほとんどいなかったけれど。然別湖まで来たついでに、ミネルヴァ美術館をのぞいてみた。ホテル福原の中にあって、ただで観れた。坂本直行って六花亭のパッケージの絵を描いた画家らしい。実は坂本龍馬の子孫とか。全然知らなかった。
温泉はホテル風水で入った。湖畔の露天風呂がいい感じ。天気がよければここからも流星群が見えそうだ。お湯は茶褐色で濁っているので、温泉っぽい感じがする。風呂から出ると、もう天気は崩れて来ていた。
然別湖を14時半に出発してから、国道を経由して道東自動車道に入ると、天気はどんどん悪くなって吹雪に変わった。けれども、夕張の手前で雪は止み、遠くに夕焼けが見える。やっぱり札幌に雪は降っていなかった。札幌に帰って夕食にとんかつを食べていると、窓の外は雪がちらつき始めた。ようやく札幌にも雪が積もるだろうか。期待しながら家に帰った。
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