白銀荘合宿
初めて白銀荘に泊まり、優雅な一晩を過ごした。温泉宿でゆったりと、すっかりおじちゃん、おばちゃんの仲間入り。写真撮るの忘れてた。
車から荷物を運んでロビーへ行くと、立派な乾燥室が完備されていて、スキーの道具が乾かせるようになっていた。部屋はドミトリー形式で、二段ベッドのある相部屋。温泉の仕度をしていると、某クラブのサイトでよく目にする名前が聞こえて来た。あの人がぱっちまん?生で見てしまった。
晩ご飯の食材をエンサヤさんが披露してくれた。主婦顔負けで、キムチ鍋のために安い野菜や肉を大量に調達していた。でも、あまりの多さに不安を覚える。ただ、朝食の用意がないことが判明。パンでも買って食べることになった。
食材を冷蔵庫にしまってから、まずは温泉に入りに行った。三段山ではひどく寒い思いをしたので、お湯に浸かるとホッとする。せっかくだから露天風呂へも行ってみたけど、気温が低くて内湯からの少しの距離も辛かった。奥の湯船は、なぜかいつものようにはぬるくない。
温泉から戻って行動食の残りを食べながらダラダラして、15時すぎに晩ご飯の仕度をしに炊事場へ行くと、もう他の客は準備を始めていた。調理はH多さんたちに任せて、余った仕事を適当に手伝っていると、ガスが有料だということに気付いた。備え付けが50円。カセットコンロのボンベが160円。他の客はボンベを買って来ているようだった。
鍋ができあがったのは16時すぎだっただろうか。土鍋に山盛りに具が詰まった鍋を3セット食べた気がする。豚肉、鶏ごぼう、たちと、具を替えながら食べまくった。食後に移動して、H多さんが作って来てくれた「とりはむ」をつまみして飲みながら、恒例のトランプ。大貧民になった悠らりさんがガス代を負担。その後、ウイスキーを割る氷をかけて、エンサヤさんとH多さんがブラックジャックで勝負。負けたH多さんは、勢いよく氷を取りに駆けて行った。「きっと裸足で外へ出て行って、つららを持って来るんじゃない?」って話していたら、その通りにつららを握りしめながら息を切らせて帰って来た。でも、確かに十勝のつららで割って飲むウイスキーは美味そうだ。
部屋の清掃の時間になったので、ロビーへ移動して翌日の計画を立てていると、隣の親子たちと何やら話すことになった。お互い酒が回っていて、何度かヒヤヒヤしながら消灯の22時まですごした。部屋に戻るとH多さんのベッドからすぐに鼾が聞こえて来た。さすがだ。自分の方は、日本酒とウイスキーを余計に飲んでしまって酔っぱらい、しばらくは寝付けなかった。
翌朝、起床5時半と決めたけど、みんなは起きる気配がない。とりあえずトイレに行って、また布団に戻った。6時を過ぎて他の客がゴソゴソし始めてから、着替えて準備を始める。朝食は、結構大量に残った鍋の具材を処分しなければいけなかったので、なかなか大変だった。おにぎりを食べていた悠らりさん以外の3人で、気持ち悪くなるくらいに朝から鶏キムチ鍋うどんを食べまくった。
腹は苦しいけれど、前日よりはるかに暖かいし、外には新雪が20 cm近く積もっていたのでテンションは高かった。仕度を済ませて車に乗り込み、バーデン前へ移動する。
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