meringue cookies
メレンゲクッキーを作ろうと思ったのは、先日、ガンちゃんに雪塩を使ったメレンゲクッキーをご馳走になったから。これならムースよりも簡単に卵白を使えると思ったけど、実際、作ってみるといろいろと苦戦した。
レシピを見ると、グラニュー糖ではなく、粉砂糖を使うようだ。スノーボールを作ったときの残りがあるはずだ。探すとちゃんと見つかったけれど、先月で賞味期限切れ。砂糖に賞味期限があるとは知らなかった。でも、まあ、言わなきゃ問題ない。ただ、量が足りなかった。メレンゲクッキーにこんなに砂糖が必要だとは思わなかった。
レモン汁もないので、山ぶどう酢で代用した。うっすらピンク色に。リンゴ酢の代用といい、代用としてしか役立ってないけど、誰がいつ買ったものなんだろうか。賞味期限は確認してないな。知らない方が良さそうだ。
クリスマス前に生クリームを買ったときに付いて来た絞り袋を使ったけれど、レシピの写真のようにはきれいな星形にならない。まあ、見た目はどうでもいいや。
で、オーブンで焼いてみたのだけど、60分経っても天板側がカリカリにならない。レシピをよく見ると、10分おきに扉を開けて蒸気を逃がさなきゃダメだったらしい。仕方ないので、そこからやり直すけど、何度繰り返してもカリカリにならない。そのうちだんだん焦げてきつね色になって来た。
切りがないので、何回か繰り返して全体がきつね色になった頃、あきらめて取り出し、オーブンシートからはがして容器に移した。すると、まだ柔らかかった部分もカリカリになった。冷えるときに水分が飛んで、ちゃんと乾燥したようだ。気化熱が奪われて冷えることを考えれば、こんな色にはならなかったのに。料理の科学。
焦げたのに意外にも「香ばしい」と好評だった。
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