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ブレーキ

ニュースでトヨタの公聴会の模様が放映されて、「何で?」と思った。

「サイドブレーキをかけても160 km/hで走り続けた」というような証言があったように思う。そんなことってあるのか?

そう思ってサイドブレーキを調べてみたら、今はパーキングブレーキと呼ぶらしい。今では足で踏むものもあって、サイドブレーキという呼び方が合わなくなったようだ。サイドブレーキは曲がるためのものだと聞いたこともあるけれど。

呼び方はともかく、そのパーキングブレーキをかけても減速しないことなんてあるだろうか?電子制御のブレーキとはちがうんじゃないだろうか?けれど、現行レガシィのパークングブレーキのことを思い出した。

もはやトヨタ車と化したレガシィには、サイドブレーキは残っていない。怪しげな電動パーキングブレーキに取って代わられてしまっていた。これで納得。

身の回りの道具がどんどんブラックボックス化して行くのが恐ろしい。今では車もテレビもソフトウェアの塊。壊れたらお手上げ。叩いて直る時代は終わってしまった。

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コメント

 お久しぶりですw 確かに身の回りのあらゆる物がそうなりつつありますよね~。便利になるのは結構ですが、道具は何でも構造や理屈が分かってないと使うの怖いですね…。何でも自分の操作がダイレクトに伝わるのが分かるものの方が安心出来ます。

投稿: RIN | 2010年2月25日 (木) 01時14分

>RINちゃん

お久しぶり。

便利さが向上するのに安心感が薄れて行くとは
何とも皮肉なものだねぇ。
理屈が分からないのに信じるのって
宗教みたいなものだし。

それに、便利になればなるほど
その便利さが失われたときの不便さが大きくなるように思う。
便利な道具に依存するのも怖いな。

投稿: H本 | 2010年2月25日 (木) 08時51分

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