プロの転び方
滑りたくて仕方ないこの時期、ボーナストラックの「プロの転び方」にひかれて、パウダーライドをつい勢いで買ってしまった。
18時すぎのB.C.mapは客もいなくてガラガラ。店内には、これ見よがしにVector Glideの板が並んで立てかけてある。滑りの評判はいいけれど、さすがに13万円以上する板には手が出ない。esukiくんが買ってから乗せてもらおう。
以前、クソミソに言ったけど、発売記念試写イベントを申し込むと、参加費3,500円がかかるけど、パウダーライドを普通に買うと3,780円なので、280円お得。どうせ買うならということで、イベントを申し込んだ。でも、まだ10人くらいしか参加者がいないらしい。やっぱりDVDが余計なんだろう。夫婦でも500円余計にかかるので、友だちなんて誘えない。DVDを買った人は友人を誘って参加できるようにすればいいのに。でも、そうするとみんな友だちになっちゃいそうだけど。
舞台は見る人が見れば分かる余市エリア。深雪といっても、こんなに滑りやすくて気持ちよさそうな深雪なら、もう言うことない。転ぼうが何しようが、滑れたらそれだけで気持ちいいだろう。バックカントリーで本当に必要な技術って、様々な雪質や地形変化に対応できることだと思う。深雪だって、「パウダーライド」のような軽くて均質な深雪もあれば、モナカや重い深雪、それらが層になっている場合もある。吹き溜まりの深雪とクラストがくり返すような斜面もあれば、雪崩が起きたら止まらないようなまっさらな深雪もあるだろう。
その点、「ゲレンデで確認できる基本ポジションと動作」は、これができてからバックカントリーへ行った方がいいというものだった。モーグルやコブを滑る基本と同じだと思った。きっと、不整地という意味では、基本は同じなんだろう。内容的には悠らりさん向けだろうか。
「実践テクニック」の「内足ターン」が「テクニック」だと初めて知った。外足に乗り切れずに内足に乗ってしまうことはあったけど、積極的にテクニックとして利用する方法があったとは。今シーズンは「スライドターン」を活用して、プロのようにPontoonで大きなスプレーを上げてみよう。そういえば、そろそろウェーデルンへ板を取りに行かなきゃ。
肝心の「プロの転び方」は、参考になるようなならないような。パウダーで転ぶときの裏技のようなものだった。パウダー初心者には非常に有効だ。転ぶ人は起き上がるのに動いているからいいけど、じっと待っている方は寒いから。
児玉毅曰く、ロッカーはロッカーでも足元にサイドカーブがないような板は滑るのにコツがいるそうだ。確かに、Pontoonで整地をカービングするには慣れが必要だった。クラストはいまだにコツがつかめず。パウダーも含めて、今シーズンはPontoonを乗りこなすのが課題だ。
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青よりは赤の方が好みだ。
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コメント
児玉さんのブログで緊急告知してた。
ジャンケンで素敵なものがあたるらしい。
http://yaplog.jp/takeshi-kodama/archive/203
イベント前夜に実行委員長が遊んでいるのも何だけど
すでに力を出し切った気分なので仕方ない。
投稿: H本 | 2010年10月 6日 (水) 18時50分