ピアノ発表会の撮影
日曜日には、恒例となったピアノ発表会の撮影へ行って来た。
撮影を頼まれてから今度で4年目。これまではそれなりの広さがある会場だったけど、今回の会場は珈琲堂だったので、今までとは勝手がちがった。でも、こんなこともあろうかと、すでにワイコンの準備は済ませてあった。それでも、広角に強くなった最近のビデオカメラと同じくらいかもしれないけど、ワイコンが大活躍。無駄にならなくてよかった。さすがにこんなに荷物になるものを山へ持って行く気にならないから。
レンズはともかく、三脚が問題だった。ホールとちがって段差がないので、前の人の頭が邪魔になる。狭いので場所を確保できない。仕方なく写真屋さんに写真用の三脚を借りて、台の上に三脚を載せて、天井近くから見下ろすようにカメラをセットした。自分は椅子の上に立って、液晶モニターを見上げての撮影。
でも、使い慣れない写真用の三脚なので、上手くパンできない。ガクガク動いてひどく見苦しい映像になった。しかも、パンしやすいように緩めていたものだから、油断した隙にカメラがガタンと下を向いてしまった。これはひどい。4回目でコンサートの撮影自体には慣れて来たはずなのに、それ以前だった。やっぱり下見と打ち合わせくらい必要だった。いやぁ、でもカーボン三脚って軽くていいなぁ。ベルボンのネオカルマーニュだった。
肝心の編集の方は、当てにしていたレコーダーの音声も手に入らないことになったので、見苦しくて聞き苦しいものになりそう。無念。喫茶店だから音響悪いんだよなぁ。冷蔵庫とかのノイズも入っているし。
写真屋さんの三脚がカーボン三脚だったのでプライベートでも撮るのか聞いたら、仕事が忙しくてそれどころじゃないらしかった。カーボンなのは修学旅行などで軽い方がいいからだった。学校がお客だとそうそう別のところに頼んだりしないらしいので、仕事はコンスタントに来るらしい。確かに、写真で食べるにしても、何を撮るかでいろいろなんだろうなぁ。撮りたい写真を撮って食ってけるのがよさそうだけど。まあ、そんなの一握りなんだろうな。
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