焼け焦げた林檎のシブースト
クリスマスイブにセックスもしないでケーキ作り。信仰が厚いH本です。
午後のひとときの林檎のシブーストの作り方を見て、ボケて不味いジョナゴールドを処分したかったのでピンと来た。で、今日は、昨日作ったタルト生地と煮林檎で本番。
タルトを焼いている間にクレームシブーストの準備。カスタードを作るのはクレマカタラーナ以来。熱いお湯に溶かした砂糖をメレンゲに混ぜるときに、ゆっくりしすぎて砂糖が途中で硬くなって来たのは失敗。まあ、それでも何とかクレームシブーストは完成。作ってる途中でタルトも焼き上がる。焼け具合を見なかったので、ちょっと焦げた。
ボケたジョナゴールドは、煮林檎にしたらイモかバナナのようになったけど、とりあえずタルトに全部乗っけた。その上からクレームシブーストを山盛り。それでも残ったので、ココットに小分けして、後でキャラメライズして誤摩化すことにした。
作り方では砂糖をかけて、その上から焼いたナイフで焦げ目を付けると書いてあったけど、面倒なのでガスバーナーでキャラメライズを試みた。ところが、平じゃないので、融けた砂糖が雫になって流れ落ちる。これは失敗。下の方から炎で雫を吹き上げると、砂糖は炎上。黒こげになった。全体が終わった頃には、グラタンのようになっていた。
見てくれは悪いけど、レシピがいいので美味い。不味そうなジョナゴールドも案外美味かった。砂糖を大量に使っている割にはあっさりしていてくどくない。タルトも焼き過ぎなのはそんなに気にならなかった。しばらくは作るのが楽なパンナコッタやシフォンケーキで済ませてたけど、今年はタルトもたまに作ってみよう。型も買ったことだし。
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