60fpsの音声もAICに入れてみた
前はFCEで60fpsの映像だけ書き出してみたので、今度は音声も一緒に書き出してみた。
これを観たら、60fpsのオーバークランク?でも音声を使っているのに気付いた。
状況によっては音声もあった方がいいと思ったので、映像と一緒に音声も書き出す方法を考えてみた。
映像をApple Intermediate Codec (AIC)で書き出すときの、2. イメージシーケンスに書き出す
の後で、ムービーを開いたままにしておく。
3. イメージシーケンスからムービーを作成した後、ムービーに音声(サウンドトラック)を追加する。
開いたままのムービーを表示させ、メニューから「ウインドウ > ムービーのプロパティを表示」を選択する。プロパティで「サウンドトラック」を選択して、左上の「取り出す」ボタンをクリックする。すると、サウンドトラックが「新規 Player」で開かれる。ここで、メニューの「編集 > すべてを選択」、続いて「編集 > コピー」を実行。
今度は、イメージシーケンスから作成したムービーを表示させて、メニューの「編集 > すべてを選択」。次に、「編集 > 選択範囲に追加して調整」を実行する。すると、イメージシーケンスから作成したムービーの長さに、元のムービーの音声が引き延ばされてコピーされる。これでたぶん速度50%のスローになっているはず。
最後、4. Apple Intermediate Codecで書き出し
の際に、「サウンド」の「設定...」ボタンをクリックする。「サウンド設定」ダイアログで、「フォーマット」を「リニア PCM」に、「チャンネル」を「ステレオ (L R)」に、レートを「48.000」kHzに「レンダリング設定」の「品質」を、とりあえず「最高品質」にしておく。「リニア PCMの設定」で、「サンプルサイズ」を「16」ビットに、「リトルエンディアン」のチェックを外してビックエンディアンにする。設定は終わりなので、あとは書き出せばFinal Cut Express (FCE)で普通に読み込めるはず。
といわけで、GoProで720p/60fpsで撮った動画を音声も入れて編集してみた。大して音入ってないけど。
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コメント
どうもこの方法だと
うなっているように聴こえる。
このままだとダメみたいだ。
投稿: H本 | 2011年1月30日 (日) 22時49分
http://blog.coluli.net/2009/12/60fps-1.html
ここによると
JES Deinterlacerというアプリケーションで
60fpsの動画を速度50%の30fps動画へ簡単に変換できるらしい。
http://www.xs4all.nl/~jeschot/home.html
投稿: H本 | 2011年2月19日 (土) 22時06分