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11/3/21 白井岳

(適宜更新)久しぶりのバックカントリーなので近場へ行ってみたけど、疲れてボロボロだった。

この日もesukiくんとH多さんが参加できなくて残念だけど、いじけていても仕方ない。久しぶりにGPさんも一緒だし、NGくんも参加するので、いつものように藻ーリスさんの車で出発してRICで待ち合わせ。合流してからもしばらくは、GPさんとNGくんは車から出ずにパパラッチから姿を隠していた。

RICを8時すぎに出発して札幌国際スキー場へ向かう。途中、車の窓から自然発生の雪崩も見つかり、春先になって天候の影響を受けやすくなって来たことを意識させられる。

さすがにもうパウダーではないと思っていたので、Pontoonは止めてGotamaにした。GPさんもGeniusを止めてSnoop Daddyだったけど、滑る気満々の藻ーリスさんはGeniusだった。Pontoonよりは軽そうだけど、Gotamaと比べるとかなり重そうだ。

ゴンドラを降りてからいつものルートで吊り尾根へ向かう。稜線付近まで来ると風が一気に強くなった。アークのジャケットのおかげで寒さは少しはマシだけど、さすがに1時間も歩いていると身体が冷える。シールを剥がすときも風をちゃんと避ける場所がないので、慌てて滑る準備を済ませた。

雪庇の切れ間から藻ーリスさんが先に滑り降りて合図をする。雪は硬いバーンに薄ら新雪が積もっていて、結構ボコボコしているらしい。久しぶりのGotamaで恐かったので、ちゃんと乗って滑ることを意識した。でも、スピードに身体が付いて行かずに遅れてしまい後傾になる。きっとテレマークのせいだろう。前傾恐怖症。結局、いつものように内足のアウトエッジが使えずにX脚になってダサい。コンディション自体はオープンよりも後半の疎林の方が雪がしっとりと積もっていて楽しかった。

隣の沢状が雪が付いてそうだったので、休憩してから登り返した。期待したほど雪は積もってなかったけど、とりあえず斜度が緩くなるところまで登った。ところが、後から藻ーリスさんが付いてきていない。途中で下に残っていたみたいだ。滑る準備をしていると、GPさんが大きな声を上げた。何かが風で飛ばされて、斜面の下の方へ転がっていく。どうやら自分のグローブのようだった。

回収できそうな場所へ落ちていったし、藻ーリスさんが止まった場所を確認してくれていたので、まずは滑ることにした。斜面変化のところまで降りるとグローブを発見。そこでカメラを構えようと思ったら、すぐにGPさんとNGくんが滑り降りてきてしまったので撮影失敗。この日一番いいロケーションだっただけにがっかり。藻ーリスさんも先に滑り出してしまったのですっかりテンションダウン。やっぱりesukiくんとH多さんくらいナルシスキーヤーじゃないといい映像を残すのは難しそうだ。

自分が滑るのが最後だったのでグローブを回収しようと思ったら、落ちてた場所から消えていて焦った。無線でNGくんが拾ってくれてたと聞いて安心した。これで途中で止まる必要がなくなったので、下まで一気に滑ろうと思ったけど、最後は沢に落ち込んでいてビビって転倒。無理しないでよかった。

沢沿いを降りていって、途中からシールを付けてまた登り返し。すでに結構バテていたけど、藻ーリスさんがどんどん登っていくのでみんなで付いて行った。目当ての沢状までたどり着くとホッとする。大雪の後は恐いけれど、この日のコンディションなら問題なし。あっさり滑ってそのまま下山。

結局、偵察になってしまったので、久しぶりでかなり疲れた。足を上げるのが辛い。クタクタなので、また白樺の湯へ寄ってから帰った。キロロ春のシーズンメイトを買う予定なので、こっちのエリアへはもう来ないかもしれない。4月からは長峰でコブだ。

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