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十一州

十一州(じゅういっしゅう)とは「北海道」のことらしい。

この間、風来へ食べに行ったときに飲んだ日本酒が「純米吟醸 十一州」だった。去年から出回るようになって、雪祭りに合わせて売り込んでいると聞いた。

純米吟醸 十一州

前に、北斗随想を買った酒匠こばやしでも扱っているようだ。さすが。ラベルの裏の解説を引用。

 明治改正後、北海道を11ヶ国86群に分けたことに由来しています。現日本清酒の前身蔵元の1つでありました余市酒造の銘柄として明治時代に十一州が全道に流通されていました。100余年の時を経て、北海道の黎明記に誕生した「十一州」が今蘇ります。原料米は、JAピンネ新十津川地区で契約栽培している北海道の酒造好適米「吟風」を、丁寧に丹精込めて佐藤和幸杜氏(北海道羽幌町出身)が仕込みました。

という100%北海道産の日本酒らしい。これはプレゼントにいいかと思ったけれど、飲んでみたらちょっと甘すぎる感じがして、酒飲みには向かなそうだった。純米吟醸だけに女性向きだろうか。まあ、結果としてプレゼントは必要なくなったけど。

蘇ったといっても、作っているのは「千歳鶴」の日本清酒のようだ。別に、だから悪いというわけではないけど、ちょっと新鮮味に欠けてしまった気がした。

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今思えば、千歳鶴酒ミュージアムへ一度も行ったことがないから、今度遊びに行ってみよう。余市までは遠くてなかなか行けないけど、ここならチャリで30分かからないし。

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