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脱原発選挙

友だちの好きな言葉が「ピンチはチャンス」らしいが、まさにこのチャンスをものにできるかどうか。

1986年にチェルノブイリ原子力発電所で事故が発生したにもかかわらず、泊原子力発電所の建設反対運動も虚しく、事故の3年後の1989年には1号機が運転開始した。当時の北海道知事であった横路孝弘は社会党だったにもかかわらず原発推進。

続く堀道政も、1999年に東海村でJCO臨界事故が起こったにもかかわらず、3号機増設をあっさり容認。2003年には、原発推進の大元、経産省から連れて来られた高橋はるみが知事になってしまう。2009年の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原子力発電所でも事故が起き、情報改竄と隠蔽体質が明るみになって、原子力行政に対して不安が高まったにもかかわらず、その年のうちに泊原発の3号機が運転を開始した。原発問題は調べ始めたら切りがない。

そして、今回の東北太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故は、現在も放射能をバラまき続けて、史上最悪の原子力事故になるだろうと噂されている。国は正確な情報を出さないので何とも言えないけれど。そんな状況にも関わらず、現知事であり、今度の選挙の候補者でもある高橋はるみは、原発を推進する姿勢を維持する。当たり前といえば当たり前なのだけど、その高橋はるみを選ぶかどうかは道民の意志にかかっている。

健康問題も囁かれるおばちゃんには、いいかげん内地へ帰ってもらいたい。なんて思っていたら、今度は札幌市長に別のおばちゃんを連れて来ようとしているみたいだ。植民地バンザイ。

2011統一地方選・北海道:知事選・札幌市長選 震災アンケ(その1) /北海道 - 毎日jp(毎日新聞)
選択肢の現状程度を維持というのは、プルサーマルを推進すると考えていいだろう。

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