グスベリ
天気がいいので家でじっとしていられずに、ちょっと出かけた。
キロロで転けてひよったので、後方羊蹄山は断ったけれど、朝起きると外は晴れている。たんこぶの痛みは引いて、捻った右足も静かに歩くくらいなら大丈夫そうだ。写真を撮りに行くくらいなら問題ないだろう。そう思って、ニセコまで春の花を観に行くことにした。
カメラと温泉の道具を持って車に乗り込む。ニセコへ行く途中、真狩を通ることになるので、せっかくだから下からesukiくんと3to4くんが滑るところを撮ってみようという無茶なことを考えた。でも、現地へ行ってみると、後方羊蹄山のピークを雲が繰り返し通りすぎて、山頂の様子が分からない。仕方ないので、微速度動画用にカメラを回すことにした。
撮影が終わってから、真狩にはペンションをやっているママンの知り合いがいるのを思い出した。確かすぐそばだったので、いかにもなログハウスへ近づいて行くと、思った通りGoose Berryでまちがいなかった。
ちょうど昼時だったので、パキスタン風チキンカリーを食べることになった。パキスタン風というのはパキスタンへ行ったことがないからなのかはちゃんと聞かなかったけど、美味しいのは確かだった。パキスタンかどうかは分からないけど。メインのメニューがこれしかないのは寂しいけど、これを食べに来たと思えば、美味いからいいかな。コーヒーも美味かった。
スキーの話がほとんどさっぱりのママンを他所に、北村夫婦とマニアックな話題になってしまった。浩一さんがguroさんの師匠と聞いてびっくり。なぜかママンにスローライフを無責任に勧められた。他に渓流釣りの話なども聞けて楽しかった。後方羊蹄山へのアプローチは抜群にいいので、来シーズンは泊まってみようかな。
浩一さんのスキーコレクションも見せてもらった。倉庫のシャッターを開けて現れたのは、まるでプロスキーヤーのようにずらりと並んだスキーの数々。なかなかの迫力だった。
自分の板も今度から並べて飾ろうかな。まあ、誰も遊びに来ないから自分で眺めるだけだけど。
カレーが美味かったので3to4くんへ電話してみると、ちょうど下山したところだったので誘ってみた。すぐに来てくれた2人に後方羊蹄山の調子を聞くと、お鉢はよかったらしいけど、テラスの沢は下までずっとストップ雪だったらしい。でも、やっぱり一緒に行けなかったのは残念だ。
カレーを食べて帰る2人と別れてニセコへ向かった。
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