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ミツバチの羽音と地球の回転

久しぶりに映画館へ観に行った映画は、内容がよく分からないタイトルだったけど、祝島の反対運動には前作よりも希望を感じた。

映画を観て、泊原発建設反対運動はどうだったのだろうかと思った。小5のとき、社会の調べもの学習で泊原発建設反対のポスターを作っただけで、学校から自宅の親宛に電話がかかって来たそうだ。恐るべき教育統制。

北海道の電力市場を事実上ほくでんが独占していることに疑問を感じていない人や、資本主義や競争原理が好きな人は、ぜひ一度観てみるべき映画だと思った。7/1までマリオンで上映してる。

原発推進派が決まって口にするのが、「日本は資源がない」という言葉。映画ではスウェーデンを例に、資源とは何なのかという問いを突きつける。日本人は学校教育を通して「資源がない」と擦り込まれる。石油、鉄鉱石、「資源」は財界が欲しがってるもの。日本にない資源と言うなら、むしろ人材だろう。私利私欲に囚われずに、指導力を振るえる人材が。

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建設当時の自分の幼さを言訳にしないで、泊原発について調べてみようと思った。

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