第26回多年草展
面会の前にさっと観に行って来た。
明日が最終日で終わる時間が早いので、観に行くなら今日しかないというわけで道新ギャラリーへ行ってみた。
個展ではないのでいろんな作風の日本画が展示されている。写実的な作品から抽象的なもの、現代アートのような作品も。とりあえず入り口から順番に観て回ったけど、普段ネイチャーフォトを趣味で撮っていると、どうしても見る目がそうなってしまっていることに気付く。一方で、光学的な制約を受ける写真に対して、表現力と想像力次第の絵画にはいつも何らかのインスピレーションを受ける。
ちなみに、Kさんの作品を探していて、フルネームを知らないことに気づいた。とりあえず、姓が同じ人が1人だけいたので、きっと間違いないだろう。そのKさんの作品だけど、何となくチベットな感じだった。写実的な風景画ではないので、自分には岡本太郎の作品のようにも思える、他の作品にはない迫力と存在感だった。
隣の石田眞理子日本画展の方ものぞいてみたけど、やっぱり個展の方が作風が統一されていて観やすい。公募展とかを観ると疲れるのと同じなんだろう。道展出品作ということだから、もしかしたら以前観たことがあるかも。気のせいかもしれないけど。
時間がないので帰ろうとしていると声をかけられた。会場へやって来たKさんだった。挨拶だけして帰ったけど、どうせなら作品について解説してもらったら面白かったかもしれない。野暮なことかもしれないけど。
とりあえず、何となく創作意欲が増した気がする。といっても、自分には絵を描く根気もなければ、作曲する技術もないので、写真を撮るか動画を編集するか雑誌をパクるかだけど。あっ、パクるのは創作じゃなくて盗作か。
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コメント
パクリ?
想像力の賜物です。
何時も唖然として楽しんでいます。
ガンバレ H本。(^.^)
投稿: gekpow | 2011年8月23日 (火) 01時15分
>gekpowさん
励ましのコメントありがとうございます。
そういえば「END OF THE LINE」もパクったことありましたね。
著作権法に違反しないようにがんばります。
ディズニーと小学館には注意して。
投稿: H本 | 2011年8月23日 (火) 13時26分