北電が“やらせ”指示
昨日、朝起きてしんぶんの1面の見出しを見てびっくり。
九から
北に変わってた。
北海道がこんなふうに1面に取り上げてもらえるとなんかうれしい。ちなみに、赤旗は一般紙みたいにセコく記事の公開を止めたりしないので引用はしない。九電のスクープも赤旗だったけど、内部告発やらが集まってちゃんと表に出るのが、スポンサーの圧力がかからない赤旗のメリットだろう。当然、共産党に都合の悪い記事は載らないと思うけど。
ただ、内部資料がメールってところが、民主党代表選に出ることになったらしい前原を彷彿とさせたけど、どうやら北電はやらせを認めたらしいので、そんな心配は全然いらなかったようだ。さすが。最近は購読しててもあまり読まずにただのカンパになってたので、こうして北海道の記事もしっかりと取り上げてくれるようだし、これからはもう少しちゃんと読もうと思った。
こんなやらせも判明したことだし、どうせ高橋はるみだから、道民が反対の姿勢を示せばプルサーマルぐらいは止められるんじゃないかと楽観的に考えてしまうけど、これを機に脱原発したいところ。
脱原発・持続可能で平和な社会をめざそう!
さようなら原発1000万人アクション in 北海道
2011.9.18[日] 10:00-12:00
場所:札幌芸術文化の会館(旧厚生年金会館)ロイヤルホール
集会のあと、デモ行進に出発!—デモのみ参加の方は11:00に大通公園12丁目に集合
とはいえ、このやらせ
という行為。やらせ、八百長、根回し……。こういうのって日本の文化なんじゃないかと思う。そこへ、やれ民主主義だなんだと外国から日本に形だけ取り入れて、一見日本でも民主主義が成立しているように振る舞っているからたちが悪い。環境アセスメントとかもそう。今回の公開シンポジウムもそう。旧教育基本法を「改正」するために当時の自公政権が公聴会でやらせをしていたのは記憶に新しいけどって、もう7年も前の話だということに気づいて驚いたけど、まあ、ともかく、日本はちゃんと民主主義やってますというフリをしてるだけだ。
でも、こうやってやらせが不正として繰り返し糾弾されるようになれば、子どもたちもやっぱり嘘は泥棒の始まりなんだと理解するようになるかもしれない。自分たちのように、大人になって、なんだバレなきゃいいんだと悟るのは、きっと悲しいことなんだと思う。
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