スパークリングワイン

第1回のテーマ「ぶどう」に続いて、今回、第2回ワインクラブのテーマは「泡」。

帰宅してから駅までチャリで行こうと思ったら、いつのまにかパンクしてた。おかげで5分のロスとなり、ブライアンブルーに着くのが遅れてしまった。

「本日貸切」と貼られたドアを開けて中へ入り受付であいさつをすると、名前と顔をもう覚えてもらってるのがちょっとうれしい。年に数回しか来店しないので全然常連ではないけど、ウイスキークラブとワインクラブに続けて参加してると、まるで常連さんになった気分になる。

「もう皆さん、あちらでお待ちですよ」と案内されたのだけど、実はその皆さんはいつもの皆さんではなく、ママンの職場の仲間だ。申し込み窓口がいつも通りだっただけで、むしろ皆勤賞を目指す自分がどちらかというといつもの皆さんの生き残り。

ともかく、「皆さん」に混ぜてもらって、軽く食べている時に第2回ワインクラブがスタート。今回は店内貸し切りでプロジェクターを使って解説が行われた。実は、今までスパークリングワインとシャンパンは別物で、スパークリングワインとは炭酸を入れたものだと思ってたのだけど、シャンパンというのはフランスのシャンパーニュ地方でシャンパン方式で作られたスパークリングワインというのが正しい表現のようだ。シャンパン方式というのは、2度目の発酵を瓶の中で行うもので、2度目の発酵を大きなタンクの中で行うシャルマ方式よりも炭酸がよく溶け込んでシュワシュワ感が強いけど、香りはシャルマ方式の方が強いらしい。でも、どちらも手間がかかっているのでスパークリングワインは高価いそうだ。

今回は印刷された資料をもらえなかったけど、メモしていた「今日のワイン」のリストは次の通り。

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スペインのカヴァ。

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オーストラリアのシャルドネ。

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イタリアのスプマンテ。

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シャンパン。

以上、4銘柄。まず、カヴァから飲むと、スパークリングワインらしくシュワシュワして美味しい。シャンパン飲んでるって気になる。

次のシャルドネはもっと酒っぽくて、辛口の白ワインのような味だった。

ここで「箸休め」としてワインのロックが振る舞われた。サントリーが今年提案した飲み方だとか。ロックというだけあって、ワインに氷が入っている。冷たくなってアルコール度数も下がっていんじゃね？ということらしいけど、美食楼では何年も前からワインのロックがあった気がする。美食楼は時代の先を行っていた！？

3番目のスプマンテはとても甘くてジュースみたいだ。チューハイが好きな女性向けかもしれない。ちょっと甘すぎ。

最後に登場したのが本物のシャンパン。価格も他の3倍するそうだけあって、確かに、別格だった。どっしりとした味というかなんというか、スパークリングワインの軽いイメージとはちがった。ちなみに、「プリティ・ウーマン」にちなんで、シャンパンにはイチゴが用意されていた。

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今回も1杯お代わり自由だったので、一番高価いシャンパンをお代わり。でも、スパークリングワインって冷たくて炭酸が心地よくて、ついつい勢いよく飲んでしまうけど、アルコール度数的には普通のワインとほとんど変わらないので、とにかく酔っぱらう。自分には危ない。

次回のテーマはヌーヴォーらしいので、またまた楽しみだ。毎年どうしてあんなにみんな騒ぐのか不思議だったので、ワインクラブへ参加してその秘密を探ってみよう。