for Telemark
この間もらったVector Glideのカタログ「WHITE BOOK」を見ていたけど、for Telemarkというスキーがたくさんある。
太い方からGreed、Bulky、Bold、Omny Telemark、Steerと、なかなかのラインナップだ。そのうちSteerを除く5つのモデルに、それらと対応していると思われるアルペン用の通常のモデルがある。GreedにはMastiff、BulkyにはShift、BoldにはCordova、Omny同士というふうに、スリーサイズが同じかほぼ同じラインナップがそろっている。
例えば、GreedとMastiffのスリーサイズは、どちらもTop - Center - Tail: 140 - 110 - 130だ。でも、Radiusと長さは、Greedが26.2 m (188 cm)なのに対し、Mastiffは29 m (193 cm)で、テレマーク用のGreedの方が若干コンパクトになっている。BulkyとShiftでも同じく、Bulkyが25.2 m (185 cm)、21.5 m (173 cm)なのに対し、Shiftは28.2 m (188 cm)と24 m (175 cm)で、やはりテレマーク用のBulkyの方が少しコンパクトな作りになっている。どの板もRadiusは1割短く、長さも数パーセント短い。Boldも同じく短くて、Omnyに至っては幅まで数mm細い。Vector Glideのラインナップがこのようになっているのは、アルペンよりもテレマークの板は短い方がいいということなのだろうか。気のせいかもしれないけど、179 cmの自分の板が少し長く感じるし、今度B.C.mapへ行って聞いてみよう。
一方、for Telemarkがない板もある。スーパーファットのGeniusとButter Knife。では、テレマーカーで乗ってる人がいないかといったら、p. 26にHideyuki Nagashimaが黄色いGeniusでテレマークターンを決めてる写真が載ってる。「個人の責任で」ということなのだろうか。テレマークの場合のビンディングのセッティングとかあるんだろうか。でも、まあ、さすがにButter Knifeをテレマークにする人は少なそうだけど。早くサヤちゃんにお願いして、ブーツを借りれるようにしなきゃ。
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