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消されるな、この重い

Time Machineでバックアップしてた起動ディスクは概ねサルベージできたが、Boot CampのWindows XPはボリュームごと失われた。

ともかく、HDDが壊れて換装するための備忘録のようなものを残しておく。

・HDDを取外してインストールディスクから起動できるか試す。
HDDが悪さをしているかもしれないため。HDDの取り出しは精密ドライバーのプラスドライバーがあれば簡単にできる。バッテリーを取外してから3カ所ネジを外すせば、メモリーとHDDを押さえているカバーが外れる。HDDを取り出すのに、薄いビニールのつまみを引っ張り出して、それを摘んでHDDを引っ張り出す。金属の台に取付けられたHDDが、HDDの表が下になった状態で入っている。この状態でインストールディスクを入れて起動できれば、HDDが故障している可能性が高い。

・HDDを換装する。
故障していたら交換する。アップルストアに頼むより自分でやった方が3割で済む。HDDの取り外しには頭が星形のトルクスドライバーが必要。4つのネジを外せば台からHDDが外れる。HDDを交換して台を付け直す。MacBook側の端子が見えないので、HDDの裏表を間違えないように注意して差し込む。ちゃんと奥まで差し込まれていれば、カバーが問題なく締まる。

・Mac OSをインストールする。
インストールディスクから起動して、まず、ディスクユーティリティでHDDを初期化する。Mac OS 拡張 (ジャーナリング)でフォーマット。ボリューム名は伝統に従って、Macintosh HDとする。初期化が終わったらディスクユーティリティを終了する。Time Machineの「バックアップから復元」というメニューがあるが、上手くいかない場合は、あきらめて普通にインストールする。

・仮のアカウントを作成する。
バックアップから復元する時は、同じ名前のアカウントでログインしていると上書きできないので、バックアップされているアカウントとはちがう名前のアカウントを作成する。まちがって同じ名前のアカウントにしてしまった場合は、管理者権限のある別のアカウントを作って、そのアカウントでログインする。

・移行アシスタントでデータを復元する。
まず、Time Machineのバックアップのイメージをマウントする。移行アシスタントでこのマウントされたボリュームを選択して、復元を実行する。同じアカウントがある場合は、上書きする。100 MbpsのEthernetで繋がったNAS上にある60 GBのバックアップで、復元に2日かかった。

・ソフトウェアアップデートを行う。
移行が終わっても、システムはインストールディスクの古い状態なので、ソフトウェアアップデートを行う。おそらく勝手にソフトウェアアップデートが起動するので、必要なものを選んで全部実行。

・MobileMeと同期する。
MobileMeに残っているTime Machineよりも新しいデータと同期する。万一消えるとまずいデータ以外は、MobileMeのデータで上書きしてしまう。

だいたいこんなところ。Boot Campどうしよう。Mikuinstallerで上手く動かないアプリケーションがあるので、このまま忘れるってわけにはいかないんだけど、Windowsのインストールを考えると頭が痛い。

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