読んで、試せば、華麗なテレマークターンが思いのままに。
帯の売り文句に釣られて買ってしまった。
身近にテレマークについて聞ける人いないので、レジェンドの著書を手に取った。
テレマーク上達への48ステップ―どこでも自在に滑るための実践練習法
著者:永島 秀之 |
最近、再びPersonaをヘビーローテーション。Geniusに乗った永島秀之の豪快なパウダーランを何度も見ていたら、騙されてみてもいいかと。
早速、読んでみると、「はじめに」から衝撃が。
歩く、滑る、跳ぶ。テレマークスキーは、雪山での楽しみをすべて満たしてくれる万能な道具です。
テレマークって跳ぶものだったんだ!?確かに、レースで跳ぶって聞いてたけど、跳ぶの当たり前だったのか。
テレマークの歴史について、どこで聞いたか忘れたけど、この本にも自然回帰、ヒッピーブームなどのカウンターカルチャーに相乗するように、テレマークスキーはアメリカのコロラドでひそかに復活を遂げました
と書いてあった。カウンターカルチャーと聞くと、ゲッコーステイトのリフを思い出してしまう。
AKB48誕生前にどうして48ステップにしたのかは分からないけど、ステップが多すぎるような気がしてしまう。10や20ならいいけど、48もあるなんて。四十八手?
とりあえず、用具に慣れるための10ステップ
は軽く読み流した。次のターンを連続させるための14ステップ
の方は、ステップ11までは読み流して、残りのターン弧の大きさが異なる3つのベーシック・テレマークターンは、永島さんのキレキレターンの連続写真で勉強。
この後、まだターンを洗練させるための18ステップ
と雪山を楽しむための6ステップ
が残っている。でも、もう飽きてしまったので、ズルして先に6ステップの内のステップ3深雪を楽しむ
を読んだ。
よく深雪ではポジションは後ろぎみのほうが良いと言われますが、体力を消耗しやすいうえに、動きが後手後手にまわってとっさの危険回避をしづらいので、パワーのないスキーヤーにはお勧めできません。
だそうだ。パワーはないから後ろぎみは止めておこう。他にもいろいろと深雪を滑るときの役に立つ考え方が説明してあって、ひとまずはもやもやがなくなった。まあ、実際に滑ってみないことには何とも言えないけど、とりあえず、今シーズンはこの本で上達を図ろう。レッスン受ける金もないので。
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