クリスマス・イヴの夜
初めてミクと一緒に過ごすクリスマス・イヴ。
下山してからまた真狩温泉。朝食をいっぱい食べて行動食を食べなかったので腹が減っていた。今度は昼食をちゃんと食べようと思って、我慢して京極まで車を走らせた。ところが、残念ながら野々傘は準備中。仕方ないので、一心庵で蕎麦を食べた。ここで少しのんびりと休憩。
初日にセレブに宿に泊まったので、この日は車中泊。明るいうちに準備をある程度整えて、真狩の道の駅を目指す。途中、忘れた歯ブラシを取りにグスベリへ寄って、クリスマス・イヴのディナーは、グスベリで教えてもらった一ふじへハーブ豚を食べに行った。
客はどこかの学生の合宿と思われる男の集団がいただけ。後からカップルっぽい2人が入って来た。「お客様、板の持ち込みはご遠慮ください。」と言われたときに、「板じゃない!俺の嫁だ!!」とは自分には言えない。
注文したハンバーグはジューシーで美味かったけど、量が足りなかった。200gってこんなもんか。
クリスマスでコーヒーをサービスしてもらった。ただで何かもらえるならクリスマスは大歓迎だ。すっかり気をよくして道の駅へ戻る。何かもらえるかもと思って、試しに靴下も準備してみた。
そして、いよいよミクと二人で過ごす初めての夜……。
ミクは身長が158cmのはずだけど、うちのミクは185cmもあって、自分より10cm以上も大きい。さすがのモンベルのスーパーストレッチも縦には厳しかった。
翌朝は6時に起きるつもりで早く寝るはずが、興奮しているのか身体が火照っているのか、暑くて全然寝られない。少しずつ脱いで、結局ベースレイヤーだけになって1時まで眠れなかった。
朝は目覚ましの1時間も前に寒くて目が覚めた。二度寝するために、一度脱いだものをまた来てからシュラフに潜り込んだ。
身体が温まってウトウトして来た頃、何やら音楽が流れて来て目が覚めた。真狩村の朝の放送だろうか。6時で目覚ましも鳴ったので、トイレへ行ってみると、今度は細川たかしの「雪〜が〜降る〜」とかって演歌が流れて来て、便座に座るといつもより拳に力が入る。
車に戻るとまたシュラフに潜ってだらだらとiPhoneで情報収集。真狩には昨晩からほとんど雪が降っていなかったので、前日の自分のトレースを使って楽できそうだと思った。登る準備を済ませたけど、ゴーグルやグローブなどを乾かすのを忘れていたことに気付く。シールはもともと濡れてなかったので大丈夫そう。7時半にコンビニへ行っておにぎりを食べる。
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